「ハラ生き道」

「からだの軸」が整えば、「じぶんの本質」につながれる。

これから、豊かさにつながるのは「役に立つ」ことから「愉しい」ことにシフトしていく。

これまでは、エゴ中心の社会でした。

 

 

だから、根底に不足感があった。

 

今のままじゃダメだから成長しようという感性がふつうだった。

 

「役に立つものは価値がある」という考え方が広まっていた。

 

 

 

けれどもこれからは、すこし変わってくるとぼくは感じている。

 

 

不足感は、「不足している感じ」であり、実際には不足していなかった。

 

今のままでいいから成長しなくてもいいということが気づかれつつある。

 

「役に立たないものにも価値がある」という考えもすこしずつ広まってきている。

 

 

 

そんなとき、人々がお金を出すことが、徐々に変化してきている。

 

 

今までは、「足りない」のを補うモノやサービスが売れた。

 

そして「不安を解消」してくれるものが売れた。

 

役に立つもの、勉強になるものが売れた。

 

 

 

けれども、それらはすべて「不安」や「不足感」を一時的にごまかすものでしかなかったのです。

 

 

なぜなら、外界の変化によって、人の心の「不安」を取り切ることは不可能だからです。

 

 

あくまで自分で自分の心を見つめていく必要がある。

 

「あり方」のチェックをしていく必要がある。

 

 

 

そしたら、外界など変えずとも心を見つめれば「不安」も「不足感」も解消できるということに気づいてくる。

 

 

そしたらさ、もう「不安」とか「不足感」を解消しよう!というサービスは徐々に売れなくなってきます。

 

 

こんなメリット・ベネフィット、「役に立つ」「勉強になる」というのも、「満足感」「安心感」がある人には通用しない。

 

 

「このままでいいんだ」と大安心している人には、おどしは効かないのです。

 

 

 

じゃー、大安心している人たちがこれから何を求めてくるかって、それは「愉しさ」なんです。

 

 

役には立たないけど愉しい。

 

とくに意味はないけど愉しい。

 

勉強になるわけじゃないけど愉しい。

 

 

そこの「価値」が高まってくるわけです。

 

 

だって、みんな完璧なんだからね。

 

みんな最高で、成長の必要もないし勉強する必要もない。

 

もう完成形だから。

 

 

 

あとは「遊ぶ」しかないわけですよ。

 

今あるカラダでね。

 

ノッポだったりチビだったり、デブだったりガリだったり、ブスだったり美人だったりするんだけど、とにかく「今のキャラ」で遊ぶしかないわけ。

 

 

 

だから、どこまで徹底的に「愉しさ」を追求ているのか。

 

 

その度合いが豊かさにつながってくんですね。

 

 

それはつまり、自分じしんが、どこまで愉しめるかってことなんです。

 

 

これってアホだよ。

 

意味ないよね!

 

だけど愉しいね♪

 

 

これからは、そんな「お祭りセミナー」をたくさん開催したいと思います。