「ハラ生き道」

「からだの軸」が整えば、「じぶんの本質」につながれる。

「やりたくない」には2種類あるって知っていますか?~ここを間違えるとシンドイね~

こんにちは、おぜっきーです。

今日は「どうもやる気が起きない」あなたにお送りします。



「やりたくない!」とか「イヤだな」という嫌悪感には、実は2種類あるのを知っていましたか?


これの見分けを間違えると、ちょっと変な方向にいっちゃうんですよね~。


というわけで、今回は「2種類のやりたくないこと」を解説してみたいと思います。





一つ目の「やりたくないこと」というのは、「つまらない」と感じることですね。

刺激がない。

興味がない。

愉しくなさそう。

感情が動かない。

ワクワクしない。

こういうのが、一つ目の「やりたくないこと」ですね。



こっちの「やりたくないこと」はやらないほうが賢明です。


「愉しい人生」のためには、こういった「つまらないと感じること」を、どんどん排除していくことが大切です。







ただ、「やりたくないこと」には、もう一つありまして、それが「怖いこと」なんですね。

そこには「嫌い」も含まれています。




怖いから、やりたくない。

嫌いだから、やりたくない。

やりたいけど、やってみてダメだったら怖いから、やりたくない。

やりたいけど、人からなんか言われそうで怖いから、やりたくない。

ムカつくアイツみたいには、絶対になりたくない。



こういうのが「怖い」ほうの「やりたくないこと」なんですね。



大事なことなんで、小さな声で言いますが、これは実は、

「やったほうが愉しい」んです。




こっち側の「やりたくない」は、ついつい感情が動いちゃうほうなんですねー。


でも、その感情が動いちゃうのが怖いんですよ。




つねにクールで冷静でいたい人って

「感情を乱すのはよくないこと」

「感情の波が激しいのはオトナじゃない」

「オトナなら、やりたいことよりやるべきことを」


っていう思い込みが激しいんですね。


そして、感情が動くことを、とっても怖がります。



でも、ほんとうはクールに見える人のほうが、よっぽど感情的な側面を持っている

だから、その感情的な面を見せないように、クールを装っている

そして、感情をあらわにする人、感情をオモテに出せる人のことを「幼稚」と言って、極端に嫌う

(あ、これ俺やん・・・(´Д` ))




なので、あなたが冷静を装って、クールぶっている限り、かならずあなたの周りには


・感情的で幼稚な人

・泣けば済むと思っている人

・八つ当たりばかりする感情コントロールが出来ない人



がいるはずです。




そして、それはあなたです。

あなたの本質的な内面が、まわりの誰かに投影されているのです。

言い換えれば、あなたのなかの感情的で幼稚な側面が、感情的で幼稚な人間を創り出しているのです。



で、こういう場合は、あなたももっと感情的になっていいんですよ、ということです。

もっと幼稚な自分を出してもいいんだよ、ということなんです。




あなたはずっと「オトナ」として頑張ってきた。

自分を犠牲にし、自分の気持ちをおさえ、やるべきことをやり、感情をコントロールし、冷静で適確な仮面をかぶってきた。




でも、ほんとうは、もっと感情的になっていいんです。

もっともっと、感情を表現してください。

もっともっと、子供のような気分屋になってもいいんです。



「えー、そういうのは嫌です・・・。そんな人にはなりたくない」

抵抗出ますよね。



そりゃ出ますよ。

今まで、「オトナであろう」と無理な努力をしてきたんですから。




その努力がまるで水の泡になってしまうような気がするかもしれません。




しかし、「何者かになろう」というのは、いつまでたっても苦しいのです。

「なろう」はnallow(狭い)です。

あまりに「なろう、なろう」と努力すると、心がせまくなってしまうのです。





その逆に、「ああ、自分は装っているけれども、実は感情的なんだ」と気づけば、感情的な人をゆるすことができます。


クールぶっているあなたは、感情的な人を許したくないと思います。


けれど、本当は「許したい」のです。


それは、感情的な自分を許してあげたいということなんです。


だけど、感情的ではいけないと、自分を責めてしまっている


けれど、本当は「許したい」んです。

あなたは、コドモなんです。

そして、そんな自分を許したいんです。




つまるところ、そういうことが、本当の意味での「やりたいこと」なんです。


「やりたいけど、やりたくない」

「やりたいけど、怖い」

「これをやってしまった、自分が崩壊してしまいそうだ」

「これだけは無理。ゼッタイ」



こういう感情が、ムクムクと起こってくること。



それがあなたが本当に「やりたいこと」で、それをズンズンやっていくと、どんどん道が開けてくるのです。


ただ、

「なかなか自分ひとりじゃ進んでいけない」とか

「これで合ってるのか不安」

「誰かに背中を押してほしい」

っていう場合もあると思います。



そういう場合は、こちらのセッションでサポートさせていただいてます。