本をすべて捨ててみて、わかったこと。~自分の「好き」じゃなくて「自分が好き」を求めてた~
もう知識は要らないと覚悟して、本をぜんぶ売りに出すことにした。
もう自分の「不足感」を補うために読書はしない。
不安をごまかすために本を読まない。
「成功するため」に本を買わない。
そんな決意をした。
それから本屋に行ったのです。
勉強のために読まないにしても読書は好きだから…と思って。
それで、いろいろ本を手に取ってみたのですが、これが不思議とぜんぜん響かないし、読む気にもならないのです。
あれだけ文字中毒だったのに、なんだか文字を追うのが面倒くさいくらいの感じ…
「ええっ?!」
衝撃…
そこで分かったのは、おれ、「読書している自分」が好きだったんだって。
勉強している自分、有意義な時間の使い方をしている自分、知識を増やしている自分…
そんな自分に酔っぱらっているだけだったんだ…と超ショックを受ける。
あれだけ「本好き」「読書好き」と、まわりに吹聴していたのに、実は「本好きで勉強好きな自分に惚れていただけ」だったなんて…
これは恥ずかしい……。
「学問」とかも学生のことは好きでね。
哲学的なことを考えたり、討論したり。
それもさぁ、「アタマいい(論理立てて話せる)自分」を見せびらかしたかっただけじゃん、って…。
まじか、おれ・・・wwww
で、唯一おもしろそうと思ったジャンルは、軽いエッセイとか、詩集ね。
あれ、おれってもしかして、意外に芸術家肌?みたいなww
そういや、詩は読むのも書くのも好きなんだよね。
仕事とか成功とかを盲目的に追いかけているうちに、そんな側面、忘れてたよね。
そうかぁ、あれだけ「仕事が好き」って思ってたのも、実は内面に不安があったんだなぁ。
「勉強」「読書」が好き、って思い込んでたのも、「不安」から来てたんだなぁ。
思ったより、おぜっきーは自堕落な人みたいだwww
ははは。
なんだか、重い荷物を捨てた気分だよ。
この軽やかさのままで、さっそうと歩いていきたいな。
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