「目に見えないもの」って幽霊とか天使じゃなくて、「自分の思い込み」のことなんだよ。
「大切なことは、目に見えない」
「目に見えないものを、大切に」
って話になると、どうしてもスピ系にいきがちだ。
守護霊、ハイヤーセルフ、天使、龍、サムシンググレート…
ぼくは、どちらかと言えば、こういう存在が好きなほうだし、信頼できる人で「見える人」も多いから、信じてもいる。
けれども、ぼく自身は、「まったく見えないタイプ」なのだ。
そうなると、「大切にする」といっても、けっこう困っちゃう場合があるわけ。
大切にしようとして、
「おはようございます、龍神さま」
って挨拶したら、ぜんぜん違う方向に龍神さまがいたら逆に失礼じゃん?ww
ってな感じで「見えない人」としては、大切にするって言われても、なかなか難しい側面もあるのよね。
そこで、おぜっきーは考えたのだけども、もちろん目に見えない、そういう別次元の存在も大切かもしれない。
けれども、「見えない人」にとっては、それよりも「自分の思い込み」を見つめるほうが大切なんじゃなかろうかと思うわけです。
そう、「自分の思い込み」って見えないのよね。
だから、それを映し出してくれる鏡として、「現実世界」があるんだよね。
で、その「現実世界」を丁寧に見つめながら、「自分の思い込み」に気づいていく。
それが、いちばん大切なんじゃないかと思うわけ。
たしかに天使や守護霊もサポートしてくれるかもしれない。
けれどもそれが、「〇〇したほうがいい」っていうアドバイスだとしたら、けっきょくジャッジメントが入ってたりするんだよね。
なんていうの、天使の価値観が入っちゃってるっていうのかな。
「〇〇のほうがいい」ってのは、「××はイヤだ」ってことの裏返しだからね。
「すべてを受け入れる」っていうあり方とは、ちょっとズレるなって思うわけ。
その点、「自分の思い込みに気づいて手放す」っていうあり方であれば、「すべてを受け入れる」に近づいていくんだよね。
守護霊のメッセージを聞いて「うまくいく」という方向に持っていく、というのよりも本質的だと思うんだ。
ついフワフワお花畑状態になると、なんか偉大な存在のメッセージ聞きたくなるし、必要なときもあるんだと思うけど、やっぱり最後は自分なんだよね。
なんか、そんなふうに思うよ。
ちなみに、こないだ「こだま」の写真見せてもらったけど、「もののけ姫」のやつ、そのまんまでした。
不思議な世界はいいねぇ♪