「失敗だ」と思うことがいちばんの失敗。~それは「必要」だったのです~
こんにちは、おぜっきーです。
今日は「失敗してしまった・・・」と後悔し、落ち込んでいる方むけに書いてみますね。
最近になって気がついたのですが、ぼくの人生って、ひとつも「失敗」がなかったんですね。
もちろん、3次元的な失敗はたくさんしましたよ。
仕事で失敗したこともあるし、恋愛で失敗したこともあるし、勉強で失敗したこともあるし、もう失敗しまくりです。
でも、それは実は、失敗じゃなかったみたいなんですね。
たとえば自分から、友人であれ、恋人であれ、人が去っていくとします。
そのとき、たいていは、
「何がいけなかったんだろう」
「どこを失敗したんだろう」
と考えがちです。
けれどもハラ的な観点から考えると、
「失敗だと考えることが、いちばんの失敗」
なんですね。
失敗したと思うと、自分を責めます。
「またダメだった」
「やはり自分には魅力がないから」
「やっぱりダメだった」
などなど、どんどん自己評価を下げてしまいます。
これでは、どんどんハラも抜け抜けになってしまいます。
しかし、物事というのは、必要がなければ起きないのです。
ですから、あなたが今までに失敗と思ってきたことは、すべて失敗ではないのです。
「○○がうまくいかなった」
「○○で挫折した」
「○○を辞めてしまった」
あなたは、ある出来事を、そう捉えているかもしれない。
けれども、それは起こるべくして起こったことで、それ以外の道はなかったのです。
たとえば将来有望とされていたスポーツ選手が、怪我をして、そのスポーツができなくなってしまう。
けれども、その結果、違う分野に移り、そちらで大成功する人がいます。
そういうとき、「やはり必要があって、起こったことだったのだ」と思うわけです。
この”必要”という観点は、ハラ活性化にとって、めっちゃ大事なんですね。
そう、「必要なことだけが起こる」ということが腑に落ちれば、もう怖いものなんてないんです。
「こうなったらどうしよう?」
「この先どうなるだろう?」
「なぜ、あんなことが起こってしまったのか」
などなど、人は過去や将来を思い悩みますが、「それもすべて必要だったのだ」と分かれば、「仕方ないよね」と気楽でいられます。
最近おもうのですが、「お金」なんかもやはりそうで、必要があるから入ってくるのですね。
だから、もし今あなたにお金が巡ってこないとしたら、それはあなたのやり方やあり方がよくないというよりは、「必要がないから」という可能性が高いわけです。
逆に、お金が入ってくるのも、良いことをしてるとか、自己肯定感が高いとか、宇宙の法則に従ってるから、とかじゃなくて、「単にタイミング的に必要だから」なんですね。
なので
「○○さんは、こんなふうでうまくいっている。なのに私は・・・」
みたいな責め方は、完全にお門違いということです。
「うまくいっているように見える人」というのは、存外、自己肯定感の低さに悩んでるものです。
そして、それをカバーするために、宇宙がお金を用意してくれることもあるのですね。
なんで、これからの時代はもう、「失敗」という概念じたいがなくなっちゃえばいいですね。
なぜなら、実際に「失敗」ということは存在しないからです。
「失敗」は、完全にアタマの中だけにある妄想です。
あなたの目の前からなくなるものは、必要がないからなくなります。
あなたの目の前からいなくなる人は、必要がないから去っていきます。
あなたが出来なかったことは、出来なくてもいいことだから、出来なかったのです。
「うまくいっていない」のではなく、「うまくいっている」と認められないだけです。
「お金が巡ってこない」のではなく、「お金が必要ない」だけです。
だから、もう自分を責める必要は一切ないのです。
物事は、勝手に「起こる」のですから。
それが、ハラ的な考え方です。