いきなり元旦からウンコ漏らした話２０１７。

おれさ、年末にひどい風邪ひいたのよ。

3日間寝込んで、その後、4日くらい活動を制限して療養してた。

そいで12月の28日には、名古屋のハラ生き忘年会があったんだけど、それは元気に参加できたのよ。

夜中まで飲んでたくらいで。

そしたらさ30日の夜にまた体調崩したのよ。

夜寝てたら、気持ち悪くなって吐きそうで、出なくてとりあえず「ゲ―！」とか言ってみるんだけど、何も出なくて。

それで31日の朝、起きたらもう体調サイアクなのよ。

まったく動けない。

完全に胃腸やられたね。

それで朝起きたものの、結局また布団に戻り、10時～17時くらいまで寝てた。

夜は、いちおう起きてきてダウンタウンの「ガキ使」を見たんだけど、21時には限界が来たのでダウン。

だから「行く年くる年」も観てないし、年越しそばも食べてないし、除夜の鐘も聞いてない。

で、そのまま年明け。

それで目が覚めたんだけど、やっぱりお腹の調子はよくないのよね。

なんか気持ち悪い感じで。

で、布団にもぐったままなんだけど、時々オナラしたくなるんだね。

ガスがさ、出てくるからさ。

そしたらさ、みんなもこれはよくあると思うんだけど、屁かと思ったら屁じゃないパタンだよね。

これがホントの「げりラ戦」なんつってね。

意外な伏兵がしかけてきて、

「あれ、なんか出てしもたかな？」

みたいな。

「プッ」てしようと思ったら、「ピュッ」と出てもた、みたいな。

水様便だからね。ピュッとね。

でもさ、34歳にもなって、そんなん恥ずかしいし、まださ、そのあたり信じられないし、信じたくないわけ。

それにカラダはだるいし、動きたくないよね。

だから、そのままジッとしているわけだけど、ちょっと骨盤うごかすと、やっぱりなんかお尻が冷たいような気がするわけよ。

でも、やっぱりまだまだ信じられないし、信じたくないし、そうじゃないって信じたいよね。

でもさ、やっぱり寝返りとかすると、お尻が冷たいのよね。

と、ここまできても、やっぱり認めたくないわけ。

だから「ああ、そうか熱があって、汗かいたから、それがヒヤっと感じるんだ」とかなんとか無理やり考えてみたよね。

「そっか、そっか。汗でよかった。まさか漏らしたりしないよね」

って言い聞かせてみるわけ。

・・・・・

でもさ、やっぱりその「汗」かいてる部分が、なんか「偏ってる」わけ。

汗かく部分、こんな偏るかな？って疑問符が浮かぶじゃん。

で、だんだん面倒くさくなって、思い切ってトイレでパンツ下ろして確認してみたわけ。

そうしたら、案の定、出てたよね。

まあいっても、おちょこ一杯にも満たないくらいだからね、その場合は漏らしたうちに入らないって日本国憲法にも書いてあるから、よかったけどね。

それにしても３０代のオッサンが何やってんだって話で。

しかも「ハラ生き道」の創始者よ？

ぜんぜん骨盤底筋群のコントロールできてないじゃんって。

初心に帰って、スカしっぺの基本からやり直しかよって。

それで、こんな悲しみ、一人じゃ抱えきれないじゃん？

だから愛する妻に、そっと言ったんだよ。

「出ちゃった」

って。

そしたらワイフは、こう言ったのさ。

「また？」

と。

そのあと、自分でパンツ洗いながら思ったよ。

「今年は年初からウンがツイテる！！」

ってね。

おあとがよろしいようで。

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