もう振り回されない! 至上最強理論「はらみたの法則」
昨日とおとといは、「ハラ塾」「塾生限定のスペシャルセミナー」だったんですが、あらたな気づきを話してワークしているうちに、ものすごい方程式に気が付いてしまいました。
それが
ハラ軸感覚×ストレス2=ハラ満た
という公式だ。
これはものすごい公式なのだけど、これだけでは意味が分からないと思うので解説してみよう。
まず「ハラ軸感覚」とは、ハラ生き道で提唱している「内側の筋肉(センターマッスル)が活性化している感覚だ。
これは「ハラ感覚」と「軸感覚」を合わせた方法である。
それぞれ、その感覚を感じるための方法論が確立されている。
「ハラ軸感覚」を感じている状態のことを「クリアボディ」と呼ぶ。
「クリアボディ」で感じる感覚というのは
「安心感・穏やかさ・愛し愛されている感じ・落ち着き・平静」
という感じがいちばんしっくりくる。
これは別の業界用語でいうと「センタリング」「グランディング」という感じに近いと思う。
あとはフレーズで言うと、
「あなたはあなたのままでいい」「そのままでいいんだよ」
という感じがしっくりくる。
「ご機嫌・ご自愛・自分を大切に」なども、ハラ軸感覚を出すための前提としては悪くないが、初歩の初歩というところだろう。
それらは「外側の筋肉(アウターマッスル)」をゆるめる働きがある。
しかし、それだけでは明らかに片手落ちで、そういう教えにかぶれた人がもれなく散財しておかしくなっていくのは、理論が間違っているからなんだ。
そこに何が足りないのかを、今から解説していこう。
「ハラ軸感覚」は、「アウターマッスルのゆるめ」と「センターマッスルの活性化」の二つの要素からなる。
その二つの条件がそろうことで「ハラ軸感覚」が生まれ、その状態を「クリアボディ」と呼ぶ。
そして、これまでのハラ生き道では、その「クリアボディ」を求めていた。
しかし、それだけでは足りなかったのだ。
何が足りなかったのか。
それが
「ストレス」
の概念である。
そのアタマの世界では害悪扱いされている「ストレス」こそがハラの世界へシフトする鍵だったのだ。
ストレスは主に「感情」と言いかえることができるだろう。
とりわけ「不安・怒り・悲しみ・恥ずかしさ・落ち込み」など、アタマの世界で「ネガティブ」と呼ばれる感情こそが、ハラのエネルギーとなる。
そう「ハラ(丹田)」には、「ネガティブなエネルギーをクリアにする」はたらきがあるのだ。
「ネガティブな色」をろ過、浄化し「純粋なエネルギー」を抽出する。
それが「ハラのはたらき」なのだ。
逆に言えば「ストレス」がなければ「ハラ」が活かされることはない。
ストレスもなく、ただただハラの「安心感・平穏さ・落ち着き」などを感じて悟り切った「つもり」になっても、人生なにも面白くない。
「ハラ軸感覚」「クリアボディ」の状態を持って「ストレス」へと飛び込むこと。
その状態になってはじめて、エネルギーがイキイキと生まれてくる。
ここで、もう一度「はらみたの方程式」をおさらいしてみよう。
ハラ軸感覚×ストレス2=ハラ満た
ハラ軸感覚
=安心感・平穏さ・落ち着き・受け入れ・「あなたはあなたのままでいい」・センタリング・グラウンディング・クリアボディ・安定感
ストレス
=怒り・恐怖・恥ずかしさ・不安・体力の消耗・飢餓感・自己否定・思い込み
ハラ満た
=(純粋な)エネルギー・感謝・(魂の・いのちの)生きる喜び・この世のせつなさ・はかなさ・愛しさ・ありがたさ・ワクワク・ゾクゾク・ジワジワ
差ぁ、この用語をチェックしながら、さまざまな本や偉人などの言葉やあり方と照らし合わせてみてほしい。
今まで「いろんな教え」「矛盾する考え方」と思われていたものが、かなり統一的に説明できると思う。
つまり、「ハラ軸感覚」だけを強調した教えもあるし、「ストレス」だけを強調した教えもある。
また「ハラ満た」についても解説しているが、それが「感謝せよ」などの、抽象的な教えにとどまっているものも多い。
それがこの「ハラ軸感覚」「ストレス」「ハラ満た」という3つのコンセプトで考えることで、かなり論理的に説明がつくはずだ。
この方程式がハラ落ちすれば
「がんばらなくていいのか、がんばったほうがいいのか」
「ゆるんでいいのか、ゆるみすぎちゃダメなのか、どれくらいゆるめばいいのか」
「やりたいことをやったほうがいいのか、やらなくていいのか、やりたくないことをやったほうがいいのか」
「じぶんのご機嫌を取るのか、他人目線で考えるのか」
「自分軸が大切なのか、他人軸からはじめるべきか」
などなどの疑問はすべて氷解してしまう。
そうすれば「引き寄せ」関連の落とし穴にハマったり、「ドツボ」で詰んだり、無限ループで苦しむこともなくなるだろう。
ハラ軸感覚×ストレス2=ハラ満た
ぼくは、これからこの法則を世界に伝えていきます。
これは「絶対にスゴイ」と、自信をもって言えます。
いま「つらい」とか「しんどい」とか「うまくいかない」と感じている人は、
「ハラ軸感覚」か「ストレス」のどちらかが不足しているだけなのです。
この条件さえ満たせば、「究極の幸せ」を感じながら、自信をもって、じぶんを世界に表現しながら、最高の人生を歩めると思います。
これからも、この法則をお伝えすべく、いろいろな手段を考えていきたいと思っています。