「立つ」ということは「浮く」ということ。
最近「立つ」のが愉しくて、ちょこちょこ研究しています。
今のところでは「立つ」とうのは「浮く」ことなんだ、と感じています。
「浮く」というのは「どこにも寄らない」ということであり「中庸」を表している。
「バランスを取っている」と表現することもできるでしょう。
この状態にしておくと、内部(ハラ)でバランスを取るらしく、勝手にハラが動いてくる。
状態としては「浮いている」状態だから、不安定極まりない。
どこにも寄る辺がない。
その恐ろしさを感じる。
これは、脳でいうと「問い続けている」状態に似ている。
「答え」にたどり着かない。
スッキリしない。
「わからない」を保っている状態。
アタマが嫌がる。
けれども、ハラはその不安定感を愉しんでいるようだ。
「立つ」は奥が深く、そして気持ちいい。
どこまで進化していくのか楽しみだ。