「主婦はお金を出さない」という不思議な思い込みについて。
「主婦が出せる金額はこれくらい」
「やっぱり主婦の財布のヒモは固いから…」
「主婦が、じぶんのためには、なかなかお金を遣えないでしょ?」
おい、その「主婦」って誰のことぢゃ。
すごいわー、「ひとくくり思考」すごいわー。
思い込み怖いわー。
そういう人にかぎって「社長」ならお金をバンバン出してくれると思ってたり。
いや、違うねん。
人はどんな立場にいようと、
「支払うお金よりも価値がある」
と思ってくれたお金出すねん。
職業とか立場とか年齢とか関係ないねん。
高校生ってお金ないイメージだけど、バイトしてバイクとかブランドバックや財布を買う子がいるでしょ?
それは「価値がある」って思うから支払うわけで。
「社長」だって、お金ない人たくさんいるし、むしろ「社長」のほうがシビアに価値を判断してくるだろうね。
「主婦だから出せない」んじゃないんだよ。
「出すつもりのない主婦」を相手にしてるからシンドイの。
ここにも書いたけど
「トモダチ作戦」を狙ってくる人を相手にするとシンドイよね。
「主婦が出せる金額はこれくらい」って、じぶんの周りで考えるからシンドイんだよ。
でも目を広げて見れば、あなたのサービスにもっともっとお金を出したい人はいるんだよ。
それが見つからないのは、↑に書いたけど何屋さんか分からないからだよね。
「ウチは田舎だから相場はこれくらい」
も全然ウソね。
おれが2011年に整体院を開業するとき
「30分5000円は高すぎる」
って母親も心配してたんだよ。都内ならまだしも、って。
でもフタを開けてみたら、ぜんぜん大丈夫だった。
ウチの地域には「30分5000円なんて高すぎる」と思う人もいたし、「よくなるなら安いもんだ」と思ってくれる人もいた。
ぼくは「よくなるなら安いもんだ」と感じてくれる人だけを相手にした。
「強く揉んでほしいなら、60分2980円のところが〇〇にありますよ」
って紹介してたりしていた。
そういうことなんです。
「お年寄り」なんて、特にそうだよね。
死ぬまでに使いきれないくらいの財産やら土地やらを持て余している人と、ぜんぜん余裕がなくてカツカツの人がいる。
それを「お年寄り」って、「ひとくくりにしちゃう」からおかしいことになっちゃうよね。
たぶんね
「主婦はお金を出さない」
って
「じぶんが受け取れない」
っていう言い訳だと思うよ。
「受け取れない」っていうのが認められないから、とりあえず
「主婦はお金を出さない」
っていうことにしておこうと。
それって結構アイタタタタ!じゃない?(笑)
ウチでも主婦のクライアントさん、塾生さんたくさんいるからね。
もちろん整体をバンバンやっているころにも、主婦の人がたくさん来ていた。
だから、とにかく「ひとくくり」にしないことね。
それから、じぶんの心のあり方を勝手に投影しないこと。
そして「何屋さんで、誰向けのサービスなのかをハッキリさせること」
そういうのが大事なんじゃないかーと思うよ。
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