ハラ生き道ができるまで その15 ~インナーマッスルとハラ~
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タッピングを学んだことにより「カラダにアプローチして心理状態を改善する」という技術を身につけたおぜっきー。
タッピングと整体の施術を通して「ココロとカラダ」のつながりを肌で学んでいった。
そして2014年4月。
ある機会があって、尊敬する素晴らしい整体の先生のセミナーを受けることができた。
そのときに「インナーマッスル」についての講義があったのです。
それはそれは素晴らしいお話で、理論も知識も経験も実績も、すべてが最高レベルでした。
そして、その講義を聞いているときに、ぼくはピンと来てしまったのです。
「ああ、これが合気道と整体の原理なんだ!」
と。
ずっと、合気道の技の原理を考えていたのですが分からなかったのです。
「気」?
「エネルギー?」
「脱力?」
「重力?」
いろいろ考えて実践してみるがピンとこない。
それが、その先生の言う「インナーマッスル」の考え方であれば、すべてが統一的に説明できると思ったのです。
「そうか、ゆるめるんじゃないんだ!!」
これは、大きな大きな大きな気づきでした。
合気道と整体をやりこんでいたのに、いや、やりこんでいたからか「ゆるめる」に囚われすぎていたのです。
そこから急速に理論が発展していきました。
「外側はゆるめる、内側は締める」
こんな簡単な原則が、なぜ今まで分からなかったのか不思議なくらいでした。
そして研究を進めていくと、合気道と整体だけでなく、タッピングや催眠、潜在意識、仏教、果ては量子力学までも、納得のいく説明ができるようになりました。
そんな2014年6月、ある人から「みっちゃん」という変なおじさんを紹介してもらいました。
みっちゃんは、「悟り体質になれる」「お腹の人との回線を開通する」ということをうたっているセッションをしている人でした。
その怪しいキャッチコピーが気になりすぎて、さっそく9回セッションを申し込みました。
すると、またみっちゃんが、ぼくにピッタリのことを毎回教えてくれるのです。
不思議なのは、武道も整体もやったことのないみっちゃんが、ぼくに具体的なアドバイスをしてくれ、その効果があったことでした。
今思えば、みっちゃんはハラについて詳しかったので、その視点で見てアドバイスをしてくれていたのです。
いま僕が、身体のことから心理、人間関係、ビジネスのことまでセッションをするのは、「ハラ」という人間の根幹から、ものを観ているからです。
細かい専門的なことが分からずとも「ハラ的」なお話しならすることができます。
「ハラ」というのは、そういう人間の中心、根幹のお話しなのです。
ぼくは原理・原則が大好きなので、
「これをまとめて、ぜひ人に伝えたい!」
と思うようになりました。
そこで、新たにブログを立ち上げることにしたのです。
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