「ハラ生き道」

「からだの軸」が整えば、「じぶんの本質」につながれる。

「じぶんなんてダメだ」ということを証明してしまう理由

ぼくらは、「じぶんの仮説」をどうも証明したいみたいなんです。


ぼくらは心の中に「仮説」を持っている。


たとえば

 

「じぶんなんてダメだ」とか

「私なんて要らない」とか

「おれには価値がない」とか

 

そういう「仮説」を抱えているんです。


そして、どうもその仮説を証明したいらしいのです。

 

じぶんの正しさを主張したいらしいんですね。


たとえば

「じぶんなんてダメだ」

 

と感じている人は、失敗すると

 

「ほら、やっぱりダメだ」

 

と仮説を証明したがる。

 

 


「じぶんなんて要らないんだ。いなくていいんだ」

 

と感じている人は、褒められてもけなされても、

 

「ほら、やっぱり私なんか要らないんじゃない」

 

と仮説を証明したがる。


これは全部そうなのです。


心の中の「仮説」をぼくらは証明したい。


そのために証拠を集めようとします。


とくに「やっぱり」が出てきたときは要注意です。


「やっぱり」のあとの仮説は根深いのです。

 

 


生きるのが楽な人は

 

「こないだ落ち込んだけど、やっぱり俺はすごいな」

 

と仮説を証明する。

 


生きづらい人は

 

「うまくいくかと思ったけど、やっぱりダメなのかな」

 

と仮説を証明する。



あなたの「やっぱり」はどちらですか?

 

後者の方はこころの中の「仮説」を書き換えたいところですよね。


「じぶんなんてダメだ」

 

を書き換えて、

 

「じぶんはスゴイかも!」

 

という仮説をインプットすれば、今度はそれを証明する出来事が起こってくるのです。

 


実はそれを書き換えるために大切なのが、じぶんのハラにアクセスするということなんですね。

 


アタマにアクセスしてしまうと

 

「わたしはスゴイ!と思いたい」

 

という仮説になってしまいます。

 

 

「思いたい」だけで、実際には「わたしはスゴイ!」と思えません。

 

なぜなら、その下の潜在意識に

 

「わたしなんてダメだ。要らない」

 

が根深く横たわっているからです。


で、要はそれを書き換えるのではなく、その下にあるハラの

 

「わたしはスゴイ!」

 

にアクセスすればよいのです。

 

 

潜在意識を書き換えるのではなく「アクセスする場所」を変えてしまうのです。

 

ハラにはいつでも

 

「わたしはスゴイ!」

 

が収納されています。

 

ハラが活性化していれば、その想念にアクセスしやすくなります。

 


だからこそハラを活性化することがなにより大事なんですね。

 

 

 

「じぶんはスゴイ!」と思うために

 

「じぶんはスゴイんだ」という前提で行動するというメソッドがあります。

 

 

もちろん、それが効果がある方もいると思うんですが、

 

「そうは言われても…」

 

っていう方も多いと思うんです。

 

 

「わたしはスゴイ。わたしはスゴイ。わたしはスゴイ…」

 

と何百回も唱えた人もいると思います。

 

それが効いた人はいいですが、効かなかった人もいると思います。



あとは潜在意識を書き換えるセッションを受けてみたりとか。

 

きっと、それが効かなかった人もいると思います。

 

 

だから、もしそういう人がいたら、ぜひ「ハラを活性化する」ということをやってみてほしいのです。

 

ハラは活性化すればするほど、アクセスしやすくなります。

 

今のところ、これが最速でハラを活性化させる方法です。