ハラにもこだわらぬこと。〜軸もなくハラもない〜
こないだ海にいきました。
超大型に食われました。
↑壁の中にいたやつ
その前に海でたゆたっていて気がついたのです。
海の中でリキむと、フラフラしてしまいます。
そこでハラ生きメソッドで、「からだの軸」を整えてみると、 ブレが少なくなります。
しかし、もっとも楽なのは、ぜんぶ力を抜いて「たゆたう」ことなのです。
これは生き方にも通じるんじゃないかなーと思うわけです。
リキんだあり方では、自分が苦しい。
そこで、ハラと軸を整えることで、「楽さ」を取り戻します。
しかし、「ハラと軸」を意識しているうちは、完全には力が抜けきれません。
そこで、「ハラと軸」さえも、なくしてしまいます。
それは「じぶん」がなくなることでもあります。
じゃあ、「ハラと軸」は、はじめから要らないのか?
そーゆーわけではないのです。
リキんだ状態から、いきなり脱力というのは出来ないのです。
まずは、エネルギーやストレスを受け止め、受け流す、「ハラと軸」を養う。
そこから、「ハラと軸」にさえこだわらない心と身体を養っていくのです。
そして、そのプロセスのなかに、「究極の幸せ」があるわけです。
だから、「いまの状態」を否定しなくていい。
「いまの状態」からステップアップするコツは、「いまの状態」を完全に受け入れることなのです。
ハラができてなくていい。
ハラができてもいい。
ハラにこだわらなくてもいい。
どのステップも「最高のステージ」なのです。