セックスの相対「性」理論。
オトコとオンナ。
陰と陽。
光と影。
対極するもの、ふたつでひとつ。
この観点を、腑に落としておくと、かなりカラダが軽くなる。
だいたい重い人というのは、片一方に偏っているんだ。
シーソーみたいなもんやね。
片方に武蔵丸が乗ってたら、シーソー動かせないでしょ。
これが重い状態。
でもさ、シーソーの両端に武蔵丸が乗ってたら、それは指一本で動かせるんだよ。
つまり、これがバランスってことね。
それでね、今日はまたセックスで気づきがあったから書くんだけど、こないだ、こういうことがあったって書いたでしょう?
そうするとさ、
「これが素晴らしいセックスだ!」
なんて思っちゃうんだよね。
でも、そういうこだわりは「ナマモノ」であるセックスには余計で。
「こないだ、これで最高のセックスができたから今日も!」
なんて思ってやっても、うまくいかないわけで。
まさに「Not Found」だよね。
正解は「いま、ここ」で感じることでしか見つからない。
セックスは本の中で起こってるんじゃない。
ベッドで起きてるんだ!!(ウチ、布団だけど…)
いやそれで何が言いたいかって、
「目を見つめるセックスもいいけど、見つめないセックスもいいよね」
ってことなの。
だって、たまにはバックでしたいでしょう?
獣のように。
そういう気分のときもあるわけです。お互いに。
で、もちろん、見つめ合ってしっぽりイキタイときもある。
責めたいときもあれば、責められたいときもある。
時間をかけたいときもあるし、短期決戦のほうが愉しいときもある。
全部ぬいで肌を触れ合わすときもあれば、着衣のままのほうが興奮することもある。
つまり、
「いろんなバリエーションがあっていいよね」
ってこと。
「これが正解だ」
と絶対的に決めつけないこと。
TPOによって、「最適なセックス」は変わってくる。
毎度毎度「いま、ここ」を生きることでしか、「最高のセックス」を堪能することはできないってわけ。
だから、ホントにすごいよね、カラダは。
ウソが一切ないからね。
ごまかしがきかないもん。
だから、からだの世界に触れないと、うわべだけの言葉の、ウソの世界で終わってしまうんだよね。
「いま、ここ」を生き、からだとからだを感応させていくということ。
ここが分からないと、きっとずっと「さみしいまま」だと思うな。
だから、「どこか満たされない」って人は考えるのをやめて、からだの世界に入ったらいいと思うよ♪
手始めに、これはオススメだよ(^^)/