この世界から「うつ」をなくす方法。
「うつ」をなくすのは、カンタンなことだ。
それは「うつ」という名前をなくしてしまえばいい。
「ことば」は時に、その問題を固定化してしまう。
「わたし、うつなんです」と
「気分が落ち込むことが多いんです」とでは
ずいぶん印象が違う。
ずいぶん印象が違うということは、からだに与える影響が違うことだ。
「今回、失敗しちゃったんです」と
「また失敗しちゃった」と
「いつも失敗ばかり」
とでは、からだがインプットする情報が違う。
自分が好きになれないという人は、一度、自分を規定している「ことば」や「ワード」「フレーズ」を見直してみるといいかもしれない。
「わたし、嫌われ者なんです」
「おれ、モテないんです」
「あたしって、暗い人間なんで…」
「引っ込み思案なんです」
それって本当?
いらない設定に苦しんでない?
「ことば」ってのは、使えば使うほど、からだに刻まれていく。
逆に言えば、いま使っている「ことば」を見直して、新しい「ことば」をインプットしていけば、潜在的にからだが変わっていく。
それは潜在意識の書き換えにもなっていくんだ。
そのためにはまず、自分を設定している「ことば」を書き出していく。
「私は〇〇です」
というフレーズを20個も書き出してみれば、自分を規定している「ことば」がたくさん出てくるだろう。
そして、そのなかで要らないものを捨てていく。
「これはいいな♪」と思う設定は残してもいい。
ほんのすこしの「ことば」の違いで、潜在身体はすっかり変わってしまう。
「お金がないんです」と
「いま、お金がないんです」
とでは、潜在身体にあたえる影響が違う。
「人が集まらなくて」と
「まだ、人が集まってなくて」では
今後のストーリーが変わってくる。
「うん、この匂い」と
「うんこの、匂い」では、まったく印象が違ってしまう。
「ワンネス」の宇宙は「ことば」によって切り取られる。
言い換えれば、「世界」は、「ことば」によってできている。
「ことば」にならないものは、「ない」のとおんなじなんだ。
それは「認識できない」から。
さぁ、あなたはどんな「ことば」で世界を切り取る?
「うつ」のない世界にいきたいなら、「うつ」という「ことば」をなくせばいい。
その代わりに「具体的に観察し、描写」する必要が出てくる。
そうすると、「実際に何が起こっているか」が分かってくるんだよね。
「病気の名前」で自分を固定してしまうと、「病人」として固定されてしまう。
それはすごくもったいないんだよね。
「病人」になった人が「治そう」と努力するのが、いちばん大変な状態だ。
だからまずは「病人」であることををやめること。
「自然治癒力があるからこそ、今の症状が出ている」というふうに捉えなおしていくこと。
長く患っている人は、そうやって潜在的に「からだ」を洗脳しなおしていくといいんじゃないかと思う。
からだを芯から洗いなおしていく方法は、こっちでもシェアしているよ♪