自分を嫌いになり切れば、モヤモヤから抜け出せる。
LINE@でやりとりしていて、「自分を嫌いになり切れてない」人が多いなって感じた。
「〇〇な自分を変えたいです」
「××ができません・・・」
「△△が言えなくて困っています」
うん、でもそんな自分が好きだから、そこにとどまってるんだよね。
それは「自分を嫌いになる」というプロセスが中途半端だからなんです。
「自分のこと」を嫌いになりきっていないから、何を言われても自己弁護しちゃう。
自分を擁護する発言ばかりしてしまう。
「だって」と「でも」が口癖になってしまう。
それは、自分のことを好きだから守りたくなるんだよね。
つまり、もうすでに自分を好きになってるんだから、「よかったね」って話なんです。
けれども、
「とはいっても苦しいんです」
という場合もある。
そういうときは、「もっともっと自分を嫌いになる」というのが有効だと思っている。
それを「ハラ生き」では「自分を嫌いになり切る」と言います。
もう絶望的に、自分にムカつく。
「何やってんだ、バカ!」と本気で自分に言う。
「いい加減にしろ!このクズ野郎」と自分をなじる。
嫌いになってなってなりまくる。
そこではじめて、「自分を捨てる」という決意が出てくる。
つまり「自分を守りたい自分」「壁をつくっている自分」「小さくまとまっている自分」を殺すのだという欲望が出てくる。
それはすなわち「自分を守りたい」という思いを断ち切るということなのです。
そのためにどうするか。
それは「思い切りやる」ということなのです。
がむしゃらにやる。
なりふりかまわずやる。
一生懸命にやる。
そして「思い切り」こそが、魂の喜びなのだと体感するのです。
そのときぼくらは軽くなる。
「おもい」を断ち切った瞬間に「かるい、からっぽの、からだ」に戻れるのです。
そしたら「モヤモヤ」なんてのは吹っ飛んでしまうのです。
だから「モヤモヤ」してる人は、どこを「思い切っ」ていないのか探してみると、自分が逃げているポイントが見つかると思うな。