10年後のことを考えるよりも、10秒後のことを想うほうが幸せな理由。
ぼくは、人生計画なんてものはあんまり好きじゃない。
なんでって、どうせ計画通りにいかないからだ。
いつも思う。
「今の生活を10年前に想像できたかな」って。
答えはノー。
まったくも想像のつかない世界にいる。
10年前は岐阜県土岐市で本屋の店員をやっていたよ。
社会人2年目かな。
まだ独立する気もなくてね。
マジメに働いて、出世するぞとか思っていた。
手取りで18万くらいはもらってたのかなー。
結婚でさえイメージできなくて、「結婚とかすんのかなー。まぁ、たぶんするだろな」くらいに考えてた。
整体師になるなんて、まったく考えてなかった。
ましてや独立なんてね。
家を建てることも考えてなかった。
とくに家を建てることに興味なかったし。
2人の娘のパパになるなんてこともイメージしてなかったな。
そう思うと、「思考は現実化する」わけじゃないのかもしれない。
だから、ハッキリいって10年後のことを思い悩む時間なんてムダなんだよね。
だって、どうせ予想した未来は当たらないから。
正直、10年後どころか、5年後、3年後さえ想像がつかない。
いや、極端なことを言えば、3か月先さえ、まったく読めない。
なんで読めないのかって、”読む必要がない”からなんだよね。
先を読むことが「必要」なら、その能力が身についてるはずなんだよ。
でも、わからない。
ってことは、「わからなくていい」ってこと。
だったらさ、極論「この瞬間に幸せでありさえすればいい」んだよね。
それが死ぬまで続けば、無計画でも「ずっと幸せ」なわけじゃん?
けど、おぜっきーもそこまで悟りきってないからさ、まぁせめて「10秒後」くらいを目指して「いまを生きる」をやってみたいよね。
どれくらい「おまかせ」でいけるのかをね。
それで思い切って、家も新車も買っちゃったからね。
ローンが払いきれるかどうかなんて、ぜんぜん分からない。
未来のことなんて知ったことかww
「今この瞬間を幸せに」
ハラまかせで、生きていってみるよ。