「自分を大切にする」よりも「自分を殺す」ことに重点を置く。
自分を大切にする。
自分を愛する。
自分を好きになる。
流行ってますね~。
でも、よく誤解されてますねぇ。
いや、これさ、おぜっきー自身が誤解してたのよ。
ずっと。
カンタンに言うと、「エゴの快適さ」を求めてたわけ。
「愉しく」とか「自分の心地よいものを」とか「リラックス」とか、そういうことと勘違いしてたわけね。
でもね、そーじゃなかったんよ。
けっきょく「自分」をいちばん大切にする方法は、自分を殺すことだったってわけ。
カッコつきの「自分」が、「ほんらいの自分」「ハラ」「真我」ね。
それで、”自分”とただ書いたのは、エゴのこと。
それで、苦しいのが続いてる人は、とにかくエゴが肥大化してる。
エゴに肉体を乗っ取られているのよ。
だから、まずエゴをムチで叩いて調教してやらないといけない。
それをセンセーショナルに「エゴを殺す」って表現してるの。
でも、どれだけ殺そうとしても、エゴは死なないからね。
なんでって「ハラ」が自分で作ったんだもん。
必要だから、そこにあるんだもん。
だからエゴはなくなりはしない。
けれども、エゴに乗っ取られてる状況は、ハラ的には面白くないのよね。
じゃぁ、どうするかってエゴをビシバシしごいて、手なづける。
エゴをしつけしてやる。
暴走しないように、教育してやる。
そうすると、エゴもいい仕事してくれるのよ。
で、どうやってエゴをしつけていくかというと、それは「エゴが嫌がること」をバンバンやるしかないのです。
たとえば
「怖いこと」とか「恥ずかしいこと」とか「面倒くさいこと」とかだね。
そういうことをガンガンやっていく。
そこから逃げたら、エゴは肥大化するばかり。
だから、エゴをスパルタ教育していく。
そうすると、徐々にエゴが「あれ?」ってなってくる。
「なんかスゲー嫌だと思ってたけど、たいしたことないかも・・・」
って。
「なんだ、できるじゃん」
「これ言ってもいいんじゃん」
「これやってもいいんじゃん」
ってなるの。
これが、おぜっきーの言う、「自分を殺す」ってことなんだよ。
わかるかな?
あなたのハラに告ぐ!!
そろそろ自分が主人公だと思い出せ!
いつまでエゴに振り回されてんねんん!!
「ほんらいの自分」の力を思い出すんだ!!