究極のブランディングは、「自分を生きる」ということ。
ブランディングも、難しく考える必要はない。
ただ、自分自身を深く知ること。
自分のカラダが、どんな体感を求める性質なのかを知る。
ここが、いちばんのポイント。
カラダは、「経験」を求めない。
カラダが求めているのは「体験」なのです。
高級なバッグを買うということ。
ハラは、そこには反応しない。
けれどもバッグを買うときの高揚感とか、「これで恥ずかしくない」という安心感とか、「どう?セレブよ?」的な自慢感とか、そういった”身体感覚”には敏感に反応する。
そう、人はいつでも「身体感覚」が欲しくて経験を求める。
そして、その奥深いところが欲しがる「身体感覚」は生涯、変わらないらしい。
だから、そこに気づくととてもラクになる。
いつでも、その感覚が出るように行動すればいいのだから、選択のモノサシがはっきりして迷うことがなくなる。
それはすなわち「自分を生きる」ということ。
ブランディングの究極はここにつきる。
ブルーオーシャンを見つけるのではない。
あなただけのプライベートビーチを創ってしまうのだ。
そのためにはハラに設定してある「身体感覚」の条件を探っていくことが大切。
これは完全に固有のものだから、google先生に聞いても、偉い先生に聞いても分からない。
あくまで、自分の感覚を研ぎ澄まし、自分のカラダに、自分のハラに聴いていくしかない。
そして、その声が聴こえたら、あとはそれを言語化し、「見える化」し、コンセプトとして売り出すだけ。
それが究極のブランディング戦略なのだ。