もしすべてが「遊び」だとしたら、あなたの選択肢はどう変わりますか?
これはぼくがそうなのですが、ついついなんでも真面目に、深刻に考えてしまいがちなんですね。
「このままじゃ、この先どうなるんだろう」
「あれをやらなきゃ!」
「これはヤバい!」
と焦ってしまう。
これらもすべて「不安」や「恐怖」からくる思い込みですね。
でもですね、「問題というのは無い」のです。
それは、自分の人生を映画にたとえてみると分かります。
映画の主人公は、はじめ未熟です。
そしてチャレンジします。
でも失敗します。
そして落ち込みます。
けれども、あきらめません。
そして、乗り越えます。
どうも、ぼくらの人生も、基本的にはこの「型」に沿っているらしい。
だから、この型にそっていると、自然と感情移入してしまったりする。
これは、この型を知っていても自動的にそうなるのです。
知っていても感情が動いちゃうというのは、面白いですね。
ただ、ドラえもんも水戸黄門も、「どうせこうなる」というのが分かっているのに、人間というのはストーリーというの楽しめるものなのです。
ぼくらの人生もストーリーです。
だから、問題が起きないほうがおかしいのです。
というか、問題が起きるからいいんです。
どんな映画も、かならず困難が訪れますね。
困ったできごと。
喜ばしくないできごと。
嫌なできごと。
そういうことが、かならず起こる。
なぜかって、「そのほうが面白い」からです。
で、そういう思考が腑に落ちてくると、もう怖いものなしですよね。
「問題?じゃぁ、また最高のエピソードを創れるぜ」って思えたら、もう問題が問題じゃなくなるんですよ。
それが「問題は存在しない」っていうことです。
すると、解決すべき問題がないとすれば、どうなるかというと「すべては遊び」ということになるんです。
「すべては娯楽」と言い換えてもいいですね。
そう、どうもこの世はすべて「娯楽」らしいんですね。
で、もしその仮説が正しいとしたら、あなたは何をしたいですか?
「人生に”解決すべき問題はない”」
「すべては遊びであり、単なる娯楽」
「この世界は、なにひとつ変えなくていい」
という前提がもしあるとすれば、今している何をやめて、何をしたいでしょう?
ぜひ、それをじっくり考えてみてください。
そして、その答えを実現していくことが、あなたの豊かさにつながってきます。