「感謝しろ」と言われてもできない人の処方箋
「感謝が大事だよ」
まことしやかに、そう言われています。
「感謝すればうまくいくよ」
「感謝が足りないから、不安になるんだよ」
そういう論調の本って結構あるんですよね。
たとえばこちら
スピ好きな方・ワクワク系の方にはけっこう有名な本かと思います。
翻訳は、あの本田健さん。
この本の中にも「感謝」の重要性が説かれています。
人はお金から自由になったとしても、「感謝」が残る。
だから、その「感謝」にフォーカスして行動せよ、と。
そのために「言葉」や「言い方」を買える。
たとえば「コスト」「出費」「支払い」という言葉を「感謝の表現」「感謝の請求」というような言葉に転換する。
それを続けることで脳や「捉え方」「見方」を変えていく方法論。
それから、最近読んだのはコチラ。
タイトルにモロに入ってます。
「思考は現実化する」から一歩進んで、「現実化する」には「感謝のエネルギー」が必要だと説く。
そのための方法論を「20のゲーム」として紹介している。
それから「ありがとう」の代名詞とも言える小林正観さん。
いわゆる「ありがとう教」ですね。
お経のような「ありがとう」の連呼によって、脳に変容をもたらしていく方法論。
このいずれも、
「言葉から脳を変えていく」、アファメーション系統の側面が強いと感じています。
そして、これらの方法論は、「あるタイプ」には有効ですが、「あるタイプ」にはまったく効かないどころか、逆に悪化させることがあるようです。
ぼくが感じる「効果のないタイプ」は
「思考が強く、アタマがよく働くタイプ」
「アタマがよく賢い方」
「論理的思考が得意な方」
です。
そのようなタイプは、たとえば「ありがとう」を連呼していても思考が働いてしまい、あまり効果を感じないようです。
逆に、「単純作業が好きな方」「素直な方」は「ありがとう連呼」などは効果を発揮するかもしれません。
で、ぼくは個人的に「言葉から」の方法は違和感が強くて好みません。
「お疲れさま」を「お楽しみさま」とか言うのが嫌いなんですね。
「10,000円⇒10,000縁」
「仕事⇒志事」
とかの「革新的でございます」みたいな、ドヤ顔感のある言葉がどうも好きになれない。
だからこそ、ぼくは「カラダから変えていく方法」を提唱しているわけです。
「ことば系メソッドって合わない…」
「ちょっとキモいって思う…」
って人には「ハラ生き道」が合うと思いますよ。
ちなみに先程も申し上げましたが「アファメーション系メソッド」が合う人もいます。
救われた人もたくさんいると思いますので、否定はしません。
ただ、個人的に好きになれない。やる気が起きない、というだけです。
だから「ハラ生きメソッド」をキモいと思う人もいるでしょうし、合わない人もいることは十分に承知しています。
その上であえて
「ことば系メソッドはちょっとね…」
という方にお話を続けます。
そんなときは「カラダ」から変えていけばいい。
具体的には「ハラ」つまり「横隔膜」が動けばいいわけです。
とくに「横隔膜」と「骨盤底筋郡」が適切に活性化すると、ブワっと感謝の気持ちが湧き出てきます。
これは「ボディ」がそういう状態になってしまうと「感謝」が自然と出てしまうのですね。
ぼくは、その方法論を発見しました。
現在は、そのボディの状態のことを「ハラ満た」と読んでいます。
「ハラを満たす」つまり「横隔膜」と「骨盤底筋郡」を適切に活性化させることで「感謝ボディ」を作ることができます。
そして、その「ハラ満た」の前提条件が「クリアボディ」という「からだの軸が通った状態」なんですね。
これが「ハラ満た」の大前提となります。
ですから、まずハラ生き道を学び始める方には「クリアボディ」を目指していただきます。
「クリアボディ」を作る方法は、無料でシェアしています。