やりたいことが多くて困っちゃう人、本当にやりたいことに気づいていない説。
「いま」に生きれば、「やりたいこと」なんてない。
「いま、目の前にあること」に集中してやるだけだ。
以前のぼくは、時間がなかった。
いや、正直なことをいえば、今でも「時間がなくなる」ときがある。
それが「やらなきゃいけないと思い込んでいること」が多いとき。
「ブログ・メルマガ書かなきゃ」
「クライアントさんの文章添削しなきゃ」
「メール返さなきゃ」
「動画作らなきゃ」
なきゃなきゃ言ってるとき、ぼくらの時間はなくなる。
これは物理的に時間がないのではなく、「心の余裕」がないときに起こる。
ゆっくり考えれば、上記タスクは全部「やりたいこと」。
ブログも書きたいし、メルマガも書きたいし、文章添削も愉しい。
ぜんぶ大好きなこと。
しかし、心の余裕がなくなると、いつのまにかそれらが「義務」になってしまい、すると不思議なことに「時間がない」という現象が起こる。
で、こういうときに考えたいのは「やらなくていいこと」を探すことだ。
そして、「やらなくていいこと」を探してみると、99%が「やらなくてもいいこと」だったりしてビックリする。
そして、そのなかに「やりたいこと」が入ってなかったりして、さらに驚く。
「やりたいことが多すぎて困る。忙しい」のは、たいてい「それで一体なにがしたかったんだっけ?」を忘れていることが多い。
たとえば、ほんとうは子供が大好きで子どもと遊びたい。
しかし、お金を稼ごうとして時間がなくなり、心の余裕もなくなり、
「ママ、あそんでよー」
とせがむ子供に、
「あなたと遊ぶ時間をつくるために一生懸命はたらいてるんでしょ!」
なんて怒ってしまう。
そんな本末転倒なことって、結構ある気がする。
だから「やりたいことが多すぎて忙しい」という人は、まずは
「で、本当にやりたいのは何だっけ?」
と自問してみるといいと思う。
そう、ハラにある「たったひとつの声」を拾い上げてあげるのだ。
すると面白いことに、「すでにそのことをやっている」ということがよくある。
そこで、
「もう”夢”はかなっていたんだ」
と気づく。
すると欲求というのは、スーっと落ち着いてくるのです。
つまり「やらなきゃいけないこと」がグッと減る。
すると「いま、目の前のこと」だけに集中できるようになる。
これがハラ生きであります。
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