「ハラ生き道」

「からだの軸」が整えば、「じぶんの本質」につながれる。

ダメだぁ、一人では生きていけないや。

こないださ、3日間くらい、すごい絶不調のときあったんだよ。

 

もうずっとイライライライラ。

 

しかも、何にイライラしてるかもわからないの。

 

 

いつもならさ、さすがにイライラの理由くらい分かるわけ。

 

それで、ハラ生きメソッド使って処理してさ。

 

 

それが、今回は一向に効果ないわけ。

 

いや効果あるんだけど、焼け石に水っていうか。

 

すぐにイライラが戻っちゃう。

 

 

そいで妻や家族にも当たっちゃって。

 

そんな自分をさらに責めて。

 

またイライラして。

 

 

ものすごい悪循環の無限ループだよね。

 

 

でもさ、そうやって八つ当たりするのも、「甘え」だって分かってて。

 

ちょいちょい妻には「すまんなぁ、こんな調子で」って謝ってたの。

 

 

 

だけど、ここは一発、話してみようと思って。

 

ほんとは「じぶんで解決」したいのよ?

 

「おれなら出来る!」って思いたいのよ。

 

「あー、でもこれ『ひとりでがんばる病』だな」って思って。

 

 

悔しくて恥ずかしいんだけど、「話きいてくれないか?」って妻に言って、ドライブしながら話きいてもらったんだよ。

 

 

そしたらさ、もう一発なわけ。

 

うちの奥さんが話聞くのがうまいってのもあるけど、もう「一発解消」なのよ。

 

たったの20分くらいかな。

 

ハラ決めてハラ開いて話しただけ。

 

 

現状の問題点も、どうすればいいかも見えてきた。

 

そしたら、からだにエネルギーが満ちてきたんだよ。

 

 

「この3日間は、なんだったんだ?」

 

くらいの勢いで。

 

 

それで思ったんだよ。

 

 

素直に

 

「たよる」「あまえる」

 

って、すごい大事だなって。

 

 

「ちょっと苦しいよ。話聞いてくれない?」

 

って弱音を吐いてみる。

 

 

たったそれだけのことで、「ぜんぶ解決」しちゃったんだよね。

 

もちろん嫁さんからのアドバイスは一切なし、完全におぜっきーの自己完結なんだけど。

 

 

でもそれでね、おれが「セッションをする意義」っていうのが見えてきたの。

 

 

ついつい「自立」にこだわってたからね、ずっとセッションを続けるのは依存でダメだとか思ってたんだけど。

 

 

やっぱり人は一人では生きていけないよね。

 

 

どんなに素晴らしいセルフケアメソッドがあってもさ、たまには誰かに頼りたいし、甘えたいし、やっぱり「誰かがやってくれる」ほうが効果が高いしね。

 

 

それで、たとえば「ハラ塾」では、セルフケアもセルフチューニングも学ぶわけ。

 

でも他人に対するセッションとかヒーリングも学ぶのね。

 

 

俺はじめて「ああ、それでいいんだ」って思ったよ。

 

「自分でケアもする。たまには他人を頼る」

 

どっちかじゃなくてね、どっちもやればいいじゃんって。

 

以前は「他人がやってあげなくても、じぶん一人で回復できるのに」

 

って思ってたんだよ。

 

 

でもさ、今回「じぶん一人じゃどうにもならない状況」になってはじめて、

 

「ああ、傲慢だった」

 

って気が付いたよね。

 

 

お互い頼り合いながら生きていけばいいんだ。

 

甘え合いながら生きることが、支え合うってことなんだって。

 

 

そう自立ってのは、

 

「素直に甘えられること」

 

なんだよね。

 

 

んで、そのときに

 

「からだがゆるんでいる」

 

必要があるの。

 

 

今回おれが妻に甘えることができたのは

 

「からだの緊張」

 

に気が付いたからなんだよね。

 

閉じて、硬くなって、収縮してるじぶんに気が付いたから、怖くて、情けなくて、嫌だったけど、ハラを開いた。

 

 

だからこそ「助けて」って素直に言えたんだよ。

 

 

だから

 

「甘えられるようになりたい」

 

「もっとゆるみたい」

 

「自分で背負っちゃうクセをなんとかしたい」

 

って人は、からだからアプローチしてみてもいいんじゃないかな

center-muscle.hateblo.jp