ウサンクサイやつを批判するのは、いつでもウサンクサイやつ。
ぼくは3年前は、「ウサンクサイもの」を批判していました。
それをすこし過激な言葉で書くと、FBでもとても反応がよく、たくさんのアクセスが流れてきました。
そのときのぼくは、とても「まっとうなこと」を書いているつもりだったのです。
ぼくは「まっとうなこと」をしていて「ウサンクサイやつ」という敵がいる。
そういう図式を作り上げてヒーローになりたかったのですね。
そこから3年もしますと、
「そうか、批判するのは同じレベルだからだ」
と思うようになりました。
そう、ウサンクサイものを批判するのはウサンクサイ人なのです。
これは自分の「ウサンクサさ」を認められなくて、
「わたしはまっとう。あの人はウサンクサイ」
ということがアピールしたいわけですね。
どれだけ内容がまっとうなことを言ってそうでも、「批判」というカタチを取る以上は同レベルなのです。
だから最近は「何かを批判する記事」は読まなくなってしまいました。
いや正確には読むこともあるのですが、「だから何?」という思いが強まるだけなのです。
だから、たとえば「医学」を批判する自然療法とかも、ぼくにとっては信用できないのです。
そして「自然療法」に対して、エビデンスがないとか論文や学会がどうとかで、「エセ医学だ!」と批判しているのも、けっきょくは「同じ穴のムジナ」なのです。
「エセスピ」なんかも今でも批判すればアクセスが取れると思いますが、あんまり面白くはないんですよね。
生産的ではないというか。
今は
「ウサンクサくてもいい」
って思ってます。
ってか「ハラ生き道」なんて、充分ウサンクサイでしょ、どう考えてもwww
だから、ぼくの他のところでウサンクサイことをやっていても、宗教じみていようがいまいが、どうでもいいことです。
ただ、こちらとしては好きなことをやるだけで。
そして個人的には、あまりに正義感の強いものは好きにはなれないですね。
「正義」が「悪」を生んでいると思うので。
なので、そのあたりあまり目くじら立てず、
「じぶんの愉しいこと」
を追求していける人と一緒にいたいなぁって思ってます♪