「ハラ生き道」

「からだの軸」が整えば、「じぶんの本質」につながれる。

「夢」や「やりたいこと」が見つからない人は

ぼくはね、人間には2種類あると思っているんですよ。

 

 

それは

 

「やりたいことをやる人」

 

 

「お願いされる人」

 

 

このどちらのタイプにも役割があって。

 

「やりたいことがある人」は、比較的、我が強い。

 

未来設計が上手。

 

目標を立てるのが好き。そのほうが燃える。

 

いわば「自立系」です。

 

 

「お願いされる人」は、比較的、我が強くない。

 

3年後のイメージとか言われると困る。

 

とにかく今日を一生懸命に生きたい。

 

「目標」「計画」という言葉を聞くと、からだが固まる。

 

いわば「依存系」です。

 

 

というような特徴があります。

 

 

そして、どちらにもポイントがありまして

 

「やりたいことをやる人」は、「責任を取る」ということがポイントになります。

 

「やりたいことをやる」自立系の人は、じぶんのサポートを「依存系」の人にお願いします。

 

 

「依存系」の人は、頼られることが、とっても嬉しい。

 

ここで、ポイントがあって「自立系」の人は、じぶんのやりたいことに責任を持つのですが、「依存系」の人に責任を持たしたらいかんのです。

 

 

あくまで責任はじぶんで持つ。サポーターのぶんの責任まで持つ。

 

ここがポイントになります。

 

 

「依存系」の人は、責任を負わされると突然、能力を発揮できなくなります。

 

「言われたとおりのことを淡々とやる」のが得意なのです。

 

 

「自立系」の人は、言われた通りのこと、マニュアル通りのことは、苦痛で仕方なくてできません。

 

日々「クリエイティブ」なのが楽なのです。

 

 

依存系の人に、クリエイティブな仕事はNGです。

 

「あなたの好きなように、自由にやっていいよ」

 

と言われると苦しくて仕方ないのです。

 

 

つまり「自立系」と「依存系」は、「たのしいこと」と「くるしいこと」が真逆なのですね。

 

 

そして、誰しもがじぶんのなかに「自立系」と「依存系」を抱えています。

 

要は「バランス」なのですね。

 

自立系99:依存形1の人もいるし、ハーフ&ハーフの人もいるし、自立20:依存80の人もいる。

 

 

それが個性となっています。

 

自立系の色が濃い人は、依存系の色が濃い人に惹かれます。

 

それは、お互いがお互いをサポートできるからですね。

 

 

逆に、お互いがお互いを否定したり、マネしようとすると、とたんに苦しくなる。

 

依存系の人は「なんで、できないんだろう」とじぶんを責めたくなる。

 

自立系の人は「なんで、できないんだろう」と相手を責めたくなる。

 

 

だから、お互いの才能を認め合うということがポイントになってくるわけです。

 

 

なので「夢」とか「やりたいこと」を、長いこと探している人は、おそらく

 

「依存系」

 

です。

 

 

上に書いたように、いい意味でもわるい意味でもありません。

 

とにかく「依存系」なのです。

 

 

その意味は「お願いされる人」ですね。

 

そこで、「やりたいことをやりたい」自立系の人をサポートする。

 

「頼まれて、きっちりこなして、喜ばれる」

 

 

依存系の人にはこういう才能があります。

 

 

そうやってじぶんの才能を認めてあげると、世間で言われていることに振り回されなくなるんじゃないかなーと思うわけです。