「ハラ生き道」

「からだの軸」が整えば、「じぶんの本質」につながれる。

仲良くなると逃げてしまう問題。~親密になるとこわい~

 

こないだ、
こちらの記事が、なかなか反響がありました。

center-muscle.hateblo.jp

 

そしたらFBのコメントで

「わたしもです!」
「わいもです!」
「オラもだす!」
「ワテもでんがな!」

とme tooコメントが
殺到しましてね。


「おー、こんなにも触れ合うことを怖がる人が多いのかー」

と実感しました。


怖いよね。

 

ハラを開くこと。
ハートを開くこと。
誰かとつながること。

 

じぶんの弱みを見せるということ。

心に入り込まれるということ。

混ざり合うということ。

 


これはさ、

「じぶん」がなくなっちゃう!!

っていう怖さなんだよ。

 

だから死ぬほど怖いんだよ。

 


だから親しくなると逆に距離を取ってしまう。

 

仲良くなると逆にイヤになってくる。

 

関係性が壊れるのが怖くなる。

 

捨てられるくらいなら先にこちらから捨ててしまう。


ぼくは、そういうことをずっとやってきました。


でもそれができなかったのが、いまの嫁さんです。


結婚をし、子どもも生まれ、家も買い、ちょっとやそっとじゃ逃げられなくなった。

 

それで、イヤでイヤで仕方ないのに、強制的にハートもハラも開いてきたんですね。


それはそれは苦しいのなんのって。

 

「開かれるアジってこんな気分なのかよ」

 

ってくらい苦痛に感じました。


でも、開いてみると気持ちいいのよね。


「あれ、なんで俺、あんなに頑なに拒んでいたんだろう?」

って。


でもまた次の扉を開くときは怖くて苦しいのよね。

 

「やめろー、開くなー。

おれは1人でいいんだ。

おれは1人なんだ。

 

心は閉ざしたんだ。

もう一度、心を開いて
また傷ついたらどうすんだ。

 

もう開けないって
決めたんだ。

もう傷つきたくないんだよ!」

 

ってね、叫んでるんだ。


傷なんて幻想なのにね。


わかってるのにね。


でも、できない。


人間って、そんなもんだよ。


だからさ、

「逃げられない環境」

 

に飛び込んじゃうことが大事で。


開かないと前へ進めないような状況に身を置く。


俺だって妻と結婚していなかったら、逃げ続けていたと思うな。

 

人をさげすんで、
そのくせどこかで
うらやんで、

 

混じりたくて
混ざれなくて、

 

拗ねて
カッコつけて

 

一匹狼なんだ
孤高なんだと

 

じぶんに言い聞かせても

やっぱりさみしくて

でもそれは認められなくて。


そうやって
一人相撲で苦しんでた。

 

周りには余裕でやってる
ふうに見せながら。


開くのは怖い。

でも開きたい。

そのはざまで、揺れ動く。


でも、こんな方法でハラを開いてみてもいいんじゃないかな。