「自分を好きになる!」とか言ってないで、本気で自分を嫌え。
こんにちは、おぜっきーです。
今日は「なかなか自分を好きになれない人」に向けて記事を書いてみますね。
それでいきなり結論なんですが、
「自分を好きになる必要なんてない」
です。
だから、「自分を好きになる」とかくだらないことに時間を費やすのは、もうやめてください。
その代わり、本気で自分を嫌ってください。
自分を大嫌いになって、自己否定しまくってください。
「いや、もう充分に嫌いです」
とかウソをつくのはやめてください。
あなたは、あなたの行動が好きなんです。
あなたは、あなたのあり方が好きなんです。
あなたは、「今のままの自分」が好きなんです。
だから変わらないんですよね?
あなたの自己否定は、「自分が嫌いなフリ」なんです。
ほんとうは、「こんな自分も、それなりにいい」とか思っちゃってるんです。
でもダメなんですよ、残念ながら。
いい人ぶってるし、本音でぶつかることもできてないし、「やりたいこと」も見つかってないし。
軸がブレブレだし、ハラは決まってないし、自分のことばっかり考えてるし。
だから、全然ダメダメなんですよ。
そんな自分を好きになる余地なんてないんです。
どこか、好きになれそうな要因がありますか?
ないでしょう?(笑)
だから、自分を嫌うしかないんですよ。
しかも、本気でね。
いま、あなたをdisってくる人がいるでしょう?
実はそれが真実なんですね。
あなたは、それを認めないように頑張っているかもしれない。
けれども、残念ながら、認めざるを得ないのです。
というか、disられたときに否定したくなるんだったら、「自分が嫌い」じゃないんですよ。
本当に自分が嫌いだったら「お前クソ野郎だな」って言われたときに、「うん、ほんとクソだよー」って肯定できるんです。
それが「バカ」とか「クソ」とか言われたときに、抵抗したくなるのであれば、「自分は、けっこう素敵」とか思っちゃってるんですよ。
だから抵抗したくなるんですね。
もし自己否定するなら、他人からの否定もぜんぶ受け入れてくださいよ。
もし他人からの否定を受け入れられないのなら、それは「ニセの自己否定」です。
「自己否定ぶってる」だけ。
「自己否定の人格」をよそおって、演技してるだけ。
それをね、ちゃんと嫌うんです。
善人ぶって八方美人で、自分の気持ちにウソついて、マジメなフリして、淑女ぶってる自分に対して、
「もう、こんな自分は、金輪際イヤだあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「死んでも変わる!」
「もう、クソ野郎の仮面は脱ぎ捨てる!」
ってハラ決めるんですよ。
いやー、そうは言ってもあなたにはできないでしょうね。
どうせまたウジウジと
「でも勇気が出なくて・・・」とか
「自信がなくて…」とか
言い訳するんでしょう?
だったら一生そのままでいればいいじゃないですか。
それで人生を悔いながら死んでいけばいいじゃないですか。
え?
なんとかしたい?
いやいや、ぼくの知ったこっちゃないですよ。