”ブラックエネルギー”を活用していますか?~イイ子ちゃんほど失敗する理由~
こんにちは!センターマッスルのオゼッキーです。
今日は「ブラックエネルギー」について、お話しますね。
ぼくが、うまくいっている人とお話していて、よく感じるのは「罪悪感がないなぁ~」ということです。
なんというか、すごく軽いんですよね。
「あり方」が。
自分を責めていない。
「え?こうでもいいじゃん。なんでダメなの?」
「○○すればいいじゃん」
という感じで、「ありたい自分」に対して抵抗がない。
世間体に左右されていない。
世の常識にとらわれていないし、そのことを自慢したりもしない。
うまくいっている人を見ていると、そういう自由さというか、フリーダムな感じをつよく感じるのです。
逆に、なかなかうまくいかないという人とお話すると、だいたいは縛られている。
「○○は××なものだ」
「ふつう、△△は、○○するでしょう?」
「××ならば、○○すべきだ」
という思い込みで固まっているのです。
しかし「思い込み」というのは「重いゴミ」と呼ばれるように、基本的には楽しく生きていくのに邪魔になるんですね。
もちろん
「私って最高」とか
「私は、働かなくても食べていける」とか
「私は世界一キレイ」とか、
自分に都合のいい思い込みならばいいんです。
けれども、
「私は週に5日以上働かないと生活できない」とか
「私は見た目が悪い」とか
「私は愛されてない」とかは、
不要な思い込み、つまり「重いゴミ」なんですね。
それで、どんな人がいちばん「重いゴミ」を抱えているかというと、それが「イイ子ちゃん」なんですね。
「イイ子ちゃん」というのは、常識のカタマリみたいなもんです。
「相手の気持ちを考えなければいけない」とか
「人間は、こうあるべきである」とか
「妻は、○○じゃないと。夫は○○じゃないと」とか
「家族は分かり合うものだ」とか
イイ子ちゃんほど、よく分からない勝手な”常識”というものに縛られています。
で、そういうイイ子ちゃんは、学歴社会のなかでは、それなりにうまくいっていたりもします。
もしくは、伝統的な慣習のある会社に就職した場合などは、ぜんぜん問題なく一生を過ごせたりもします。
むしろ「優秀だ」という評価を受けていることもあると思います。
けれども、独立や開業となると、さすがにそれは難しい。
なぜなら「イイ子ちゃん」のままでは、エネルギーが出ないのです。
独立・開業にあたって、イチバン大切なのはエネルギーです。
今まで「みんな」でやっていたものを、いきなり「自分ひとり」で背負って立つわけですから、それはそれはエネルギーがいります。
そのときに「イイ子ちゃんのエネルギー」だけでは足りないのですね。
なぜなら、「イイ子ちゃん」は、カラダ本来のエネルギーや欲求を抑えることによって「イイ子ちゃん」になっています。
しかし、人間はもともと「悪い子」のエネルギーを持っています。
それが、「ブラックエネルギー」です。
実は「うまくいく」ためには、この「ブラックエネルギー」の活用がカギになってくるのですね。
ブラックエネルギーはたとえば、
「あの野郎、こんちくちょう、いつか見返してやる!」とか
「あいつなんかにゃ、ぜったい負けない!」とか
「もっとお金を手に入れて贅沢したい!」とか
「自分が死ぬほど嫌いだ!」とか
いわゆるネガティブと呼ばれるたぐいのエネルギーです。
このブラックエネルギーを活用するためには、
「こういうエネルギーが自分のなかにあるんだ」
と認めるだけでいいのです。
けれども「イイ子ちゃん」は、なかなかそれを認めようとしません。
「人を憎むのは良くないこと」
「勝ち負けでやってるわけじゃないから」
「私の事業はお金のためじゃなくて、社会貢献だから」
「私は自分を許します。許します。許します・・・」
はい、イイ子ちゃんでたーーーーー!!!
ぶっちゃけ、そういうのって嘘っぱちなんですよね。
だから、パワーもエネルギーも出ない。
だから人もお金も集まらない。
もし今、「なんだかうまくいかない」と感じているのであれば、ぜひ「ブラックエネルギー」を活用してみてください。
活用方法は、自分はゲスで、最低最悪で、ドエロで、お金の亡者であると認めるだけです。
そして、そういう「黒い自分」を表現していきます。
「人を憎んじゃいけない」とイイ子ぶってる人は、思いきり憎んでください。
「自分を好きになろう」としている人は、死ぬほど自分を嫌ってください。
罪悪感にさいなまれている人は、もだえるほど罪の意識に苦しんでください。
それらはすべて、エネルギーなんです。
「イイ子ちゃん」だったあなたは、今までそのエネルギーを抑えていた。
だから、持っているエネルギーの半分しか使えていなかったのです。
自分の中の悪魔を認めてあげないと、お花畑の天使ちゃんになって笑われるだけです。
「ブラックエネルギー」が活用できれば、うまくいく確率は格段にあがります。
エネルギーが今までの2倍以上になるわけですから当然なんですが。
だからぜひ、ゲスで、どエロで、人でなしで、ろくでなしなあなたを、もっともっと表現してください。
ここまで言っても、どうしても表現できないあなたは、カラダの外側(アウターマッスル)が固くなりすぎているのが原因です。
カラダが固すぎて、思考(アタマ)も固くなっているのです。
それは他人に対するガードなんです。
ですから、どうしても「黒い自分」を表現できない場合は、外の筋肉をゆるめて、外界に対する防御をゆるめていく。
そして「肚」や「覚悟」「勇気」「ワクワク」に関わる、内側のセンターマッスルを活性化していく。
そうすると、次第に「どす黒い自分」を表現したくなってくるのです。