「じぶんの本質」を呼び出すスゴイ召喚魔法を発見しました。
スゴイことに気が付いたんだよ。
それはね「スゴイ」って言葉の秘密なんだけどね。
「スゴイ」って、体感的にはどんなことかなと探っていたら分かったのさ。
「スゴイ=素来い、素乞い」
なんだと。
「ス」は「素」。つまり「本質」のことだね。
それに対して「来い!」と命令する。
もしくは「出てきなさい」と乞い願う。
それが「スゴイ」っていう言葉の本質なんだ。
だから「あなたはスゴイよ!」っていう声かけは
「お前の本質、出てこい!」って意味になるんだよね。
もしくは芸術などを見て「スゴイ!」っていうのは
「おおー、本質がつくった作品だ!」という感動なんだよね。
ほかにも成果などを聞いて「スゴイね!」というのは
あなたの素(=才能)が発揮されてよかったね、という意味になる。
だから「スゴイ!」っていうのは、相手の本質を呼び起こす召喚魔法みたいなものなんだよ。
となると、ほかにも「素」ことばを探したくなる。
たとえば「素晴らしい」
「素(=本質)にかかっていた曇りが取れて、晴れているね!」
が「スバラシイ」だ。
この「くもり」とは「思い込み」のこと。
「こみ」「こもり」「くもり」は、おそらく同系統のことばだろう。
つまり「不要な思い込みが取れて晴れ晴れと本質が輝いている」のが「スバラシイ」だ。
それから「ステキ」。これは「素適」だから、
「素(=本質)に適っている」
つまり「本質にしたがっている。適している。沿っている」という意味になる。
そして「スキ」は、「素に気がいく」という意味ではないかと思う。
素(=本質)に気(=意識)が(知らぬうちに)フォーカスしてしまう。
これが「スキ」だ。
ただ「スキ」は、「スキ間」の「スキ」もあって、
「じぶんのこころのスキに入り込む」とか
「スキ間を埋め合う」
という意味合いもあると思う。
ちなみに「キライ」も「気」が関係していると考えられる。
「気来(キライ)」かな。
無意識的に「気が来てしまう」つまり「気になってしまう」
だから「スキ」と同じなんだけど、その違いは「こちらが閉じているかどうか」。
よくよく考えれば「あんたなんか嫌い!」って言葉は、大好きな人にしか言わないよね。
気は「意識」であり「興味」でもある。
ハラ生き道では「じぶんの本質=意識」と伝えているんだけど、「意識=気=興味」でもあるんだよね。
だからどうしても「嫌い」は気になっちゃう。
「嫌い」という字そのものが、どこか引き付けるエネルギーを持っている。
このブログが毎回、大量シェアで拡散されるのは、「嫌い」に大きなエネルギーがあるからじゃないのかな。