「うまくいってる人」になりたいの?ホンモノになりたいの?
いろいろ活動していて、ちょっと物事が進まないと焦ってきたりする。
そして焦ってくると、「じぶんの本懐」を忘れ、「うまくいく方法」なんかに執着したりする。
けれども、そんなときって「こころの土台」がしっかりしていないから、テクニックやなんかを身に着けても、ぜんぜん使えないんだよね。
そして、さらに焦る。
そんな悪循環に陥ったりして。
だから、そんなときほど思い出してほしい。
「うまくいってる人になりたいのか。ホンモノになりたいのか」
を。
「うまくいく」かどうかは、時の運だよ。
こればかりは、自分ではどうにもできない。
いわゆる「人気」みたいなものは、あぶくのようなもの。
むかし人気だった歌姫も今いずこ。
劣化だなんだとのとdisられる。
でも別に歌が下手になったわけじゃない。
もしかすると、レッスンを重ねて上手くなっているかもしれない。
なのに、「人気」は下降の一途、なんてこともあるわけだ。
だから「人気」で価値を判断しないほうがいい。
PPAPが流行って、ピコ太郎の「商業的価値」はうなぎ上りかもしれない。
でも人間としての価値は、ひとつも変わっていないんだ。
その「商業的価値」と「人間の価値」が混合しちゃうと、苦しかったりするよね。
ぼくらの本懐は、「じぶんの本質」につながり、「やりたいことをやる」だけ。
それが「使命」だったり「ミッション」だったりするわけで。
世間の炎上やらなんやらに踊らされぬ、確固たる「軸」を持つことが大事っちゅうわけですわな。
まぁ、そこに気づくまで、ずいぶんとぼくも苦労しましたよ。
ちょっとセミナーの申し込みが少ないと落ち込んだり、妻に八つ当たりしたりして。
でもね、今は、そんなことと僕の価値は何にも関係ないんだということが分かる。
ハラ生き道は、きっと多くの人の役に立つ。
だから、いつしか広まっていく。
ぼくには、その確信がある。
だから今、規模がどうとか。セミナーの集客人数がどうとかってことは、どうでもいいことなんだ。
それよりも、ぼくが「大道を歩む」ことができているかどうか。
ブレない軸の上を、揺らぎながらも歩いているかどうか。
それだけが大事なんだ。
あとは「大いなる存在」がなんとかしてくれる。
一時的に苦しいことがあっても、それは「一過性」のものでしかないんだ。
そう、あなたがあなたらしく生きるとき、そこには必ず「大いなるサポート」が入る。
そして、その確信というのは「ハラ」が満たされることで生まれてくる。
こればかりは「体感」の話だから、いくらブログを読んでも分からない。
「ハラと軸」を体感したときに生ずる、「大いなる安定感」。
これは、からだを整えることからしか生まれてこない。
だからこそ、
「からだの軸を整える」
ことが大事だと、ぼくは考えています。