どう頑張っても、がんばらなくても幸せになってしまう理論。
「どっちか迷う」っていうときに、実はそれは「比べようがないんだ」という話をします。
たとえば、幸と不幸は、「対称の関係」ではありません。
つまり
幸福⇔不幸
で、「どっちにする?」って話は成立しないのです。
じゃー、どういう構造になっているかというと、
こうなってるわけです。
つまり、もともとは誰しも「幸せ」で、何か余計なものでゴチャゴチャになっている人だけが、「不幸」という珍しい状態になっているということです。
これは、ハラとアタマの関係についても言えます。
ハラ⇔アタマ
ではないのです。
ハラとアタマがあった場合は「ハラ一択」なのです。
他にも、こんなのもあります。
「ゆるすか?ゆるさないか?」
と迷った場合、基本は「ゆるす」なのです。
「ゆるさない」のは異常な事態なのです。
この「同心円理論」というのがハラ生き道では大切なのです。
この同心円理論を使って、「ちゃんとジャッジ」するのです。
ハラによる「全肯定」といっても、この同心円理論の「外側」の部分は、選択肢に入っていないのです。
これは言い換えると、
「光につながる」
「宇宙の中心につながる」
「自分の中心につながる」
ということなのです。
「すべてOK」
「どれもあり」
「全部OK」
という理論をエゴが都合よく解釈してしまうと、けっきょく何も変わりません。
そうじゃないのです。
ハラ生きというのは、いつでも「内側に入っていく生き方」なのです。
「今いる場所」は問題にしませんが、方向性が内側を向いているかということに関しては、厳しくジャッジしていく。
そういう厳しさがあるのがハラ生きなのです。
この同心円理論、よーく覚えておいてくださいね。