チャレンジしたこともないやつが「小さな幸せ見つける」とか言ってんなよ。
今日は自戒をこめて、ハラに響く記事を書きたいと思う。
ぼくは「ハラ生き」というのは、「自分に対する逃げをなくす」ことだと考えている。
それはつまるところ「自分との約束をやぶらない」ことなんだと。
けれども、ぼくらは容易に「自分」を傷つけてしまう。
怖くて、自分の欲求をごまかすうちに、はじめは「ほんとうにやりたいこと」から微妙にズレる。
けれども気がついたときには、「ほんとうにやりたいこと」から大幅にズレ、ヘタをすると「何がやりたいか」がまったく見えなくなっている場合もある。
これは、ヤバイ状態なんだ。
自分の本体とまったくつながれない。
自分のハラの声を聞こえないふり。無視。
自分の内側にアクセスできない。
これは「いのち」を無駄にする行為だとぼくは思う。
けれども、そうやって逃げを打っている人ほど、悟ったふりをして甘い言葉をもてあそんでいたりする。
「どっちでもいいよ」
「まぁ、このままでもいっか」
「人生こんなもんだよね」
なんて「ゆるし」を完全にはきちがえた言葉で、自分を守っている。
はっきり言ってこういう「ゆるし」や「自己肯定」はクソで、さらに人生をつまらなくしてしまう。
こんなん「自己肯定」じゃなくて「自己防衛」やん。
「今、ここにある小さな幸せを見つけていく」とか
「これだけで感謝」とか
「空気が吸えるだけで幸せ」とか
チャレンジしたこともない人が言ってもウサンクサイだけだよ。
「本当に欲しいもの」から目を背けて、「こだわりのない自分」を演出するのもうやめようよ。
「本当にありたい姿」を見つめないで、「ありのまま」ぶるのやめようよ。
本心では不満だらけなのに、「満たされてます」みたいな顔するのやめようよ。
はっきり言って、そんなん全部バレてるよ?
っていうか、自分で気づいてるでしょ?
このブログ読んでグサっときてる人。
ムカっときてる人。
「い、いや、わたしは幸せだもん」とか言い訳が浮かんできている人。
もうそろそろ限界がきてると思うよ。
本読んだり、家で考えたり、DVDで学んだり。
そうやって「勉強」に逃げていないでさ、そろそろ「世間」という荒波に、本気で航海に出ないかい?
「ハラ塾」は、そんな仲間が集う場所です。