あなたは今、ここで美しい呼吸をすることを誰からも邪魔されていない。
タイトルが、B'z的になってしもたww
ハラから観て、「幸せになる」というのは極端にカンタンで、それは
「この場で、気持ちいい呼吸をする」
ということなんです。
ハッキリ言って、それがいつでもどこでもできれば、ぼくらは24時間365日幸せなわけです。
そしてそれこそが、「なくならない幸せ」の唯一のポイントなのです。
けれどもぼくらは、いともカンタンに呼吸を詰めてしまう。
驚いて、呼吸を止める。
怒って、呼吸を止める。
ガマンして、呼吸を止める。
そうやって、自分で自分を苦しめているんです。
それで「息がつまる」と、だいたい物事も「行き詰まり」ます。
「息が苦しい」状態なら、ココロも苦しく感じます。
こういうリンクが面白い。
そして、すこし考えてみてほしいのは、「呼吸」というのはたいてい、誰からも邪魔されないのです。
もちろんサイヤ人の大猿みたいなやつに、ぎゅーーって握りつぶされてる瞬間ならね、呼吸を邪魔されることもあるんですよ(笑)
けれども、この日本にいて一般的に「呼吸を邪魔される状況」っていうのはなかなかないんですね。
ってことは、ほとんどの「苦しさ」は、自分で創り出しているってことです。
「引き寄せ」とか、そういう話の前にね。
カラダをリキませているのは、自分なんだってことです。
で、そのリキみから抜け出すにはどうするか。
それには、まず「気づき」ですね。
自分の身体や呼吸を観てみる。
観察してみる。
丁寧に、丁寧に。
そしたらさ、自分で硬い部分とか分かるんですよ。
もちろん息が詰まってるのも分かります。
そしたら、あとは気持ちよく呼吸するだけですね。
「どうしたらもっと気持ちよく呼吸できる?」
とカラダに聞きながら。
いや、聞き続けながら。
で、それを毎瞬毎瞬、ずっとやっていくわけです。
死ぬまで。
それ以外は、全部「あそび」というか余興なんですな。
そうして観ていくと、いろんなことに気軽にチャレンジできるかもしれない。
ちなみにチャレンジというのは「息を詰めること」なんです。
「息詰まる」ような状況に身を置く。
そして、その状況で自分を見つめ、呼吸を見つめ、「気持ちよさ」を探し、カラダを慣らしていく。
すると、以前だったら「息がつまる」ような状況においても「ラクな呼吸」を続けることができるようになる。
そのとき、ぼくらはまたひとつ、透明になる。
そして、その透明感こそが、「なくならない幸せ」の素なんだ。
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