ハラの幸せは「質」、アタマの幸せは「量」
8/1が妻の誕生日だったので、タコで有名な日間賀島にいってきました。
泳いだり、
タコ風呂に入ったり、
タコ食ったり
イルカ触ったり
楽しんできました。
実はここにも最近のおぜっきーの変化が出ていてね。
ここ5年くらいは「高級・リッチ思考」だったんだよね。
もう、誕生日といえば、どこまで高級にするかが愛情の証、みたいにドキドキするくらい使うという感じだったんです。
旅館に泊まるにしても、プレゼントするにしても、
「そんな安いものじゃ恥ずかしいし、申し訳ない」
ってなふうに考えてたんです。
でも、そもそも妻は高級志向じゃないんですね。
それよりも、どちらかと言えば「心のこもったもの」が欲しい人なんです。
けれどもぼくは、それを「お金のブロック」だと思って、あえてリッチなものをプレゼントしたりしていました。
今にして思えば、すごいアタマ思考だったなって思うんです。
「高ければいい」
って、完全にアホの考え方です(笑)
でも、それを大マジメにやっていたんです。
そしたら、最近だんだんと飽きてきたのか、チープなものに惹かれるようになってきたんです。
それで先日、生まれてはじめて、マンガ喫茶に泊まってみました。
ボロボロのシャワールームで汗流したりしてね。
そしたら、それがなんかワクワクして楽しいのよ。
もちろん高級ホテルもいいんだけどね、雑多な環境で寝てみるのも楽しかったーー!
だから今回は、気さくな感じの民宿にしてみたの。
もう民宿の人、気さくすぎて、はじめからタメ語だからねw
けど、そういう感じが暖かくて。
丁寧に扱われるのもいいけど、友達扱いされるのもいいなって思ったよ。
それで今回は、プレゼントもお金じゃなくて知恵を絞って考えました。
それが、コチラ。
じゃんっ!
わかる、コレ?
トゥーリングっていって、足指につけるアクセサリーなんだよ!
めっちゃ可愛くない?
ひょんなことから見つけて、ゼッタイ嫁さんに合うと思って買ったんだー。
それで、鼻息荒く渡したら、スゴイ喜んでくれて。
その姿を見て、おれもメッチャ嬉しくなったんだよね。
プレゼント代としては、いつもの10分の1くらいなのに、いつも以上の喜びだったから、
「おお、コレが愛か!」
と改めて思ったよ。
ちなみに装置するとこんな感じ↓
そいで、気づいたのさ。
幸せには2種類あるんだって。
ひとつはアタマの幸せで、これは量が大切なの。
「高い方がいい」
「多い方がいい」
「広い方がいい」
こういう量志向になってるときは、アタマが動いてるんだよね。
それで、もうひとつはハラの幸せ。
これは、言葉にできない「質」とか「幸せの深み」「滋味」みたいなものなんだよね。
人としての温かさって言ったらいいのかな。
おぜっきーは、ひさしくそれを忘れていたんだよ。
今回、こうやってお金じゃないところに工夫を凝らすことで、なんだか温かみを取り戻した気がするんだ。
量志向のアタマ的発想だと、「比べる」ことが基本だから、どうしても他人が気になっちゃうんだよね。
「誰々はこんなプレゼントをしたから、負けないように」とか
「どこそこの奥さんは、海外旅行に連れてってもらってるのに、私は…」
とかね。
で、けっきょく比べたら苦しくなるしかないんだよ。
優越感を感じる場合もあるんだけど、それはつまるところ劣等感を隠しているだけで。
だから、「なくならない幸せ」に近づこうと思ったらハラの幸せを目指すしかないんだよね。
もちろん、一時的ではかない、アタマの幸せを求めたい人は求めればいいけど…。
いま、苦しいって人は、一度、自分の観念を見直してみるといいね。
苦しいときは、絶対的にアタマ思考になってるから。
そいでそこから抜け出したいなら、これを読んでみるといいかもしれない↓