感情をラクにしてから行動するんじゃなく、行動するから感情がラクになる。
行動と感情の順番がひっくり返っちゃうと、シンドイのが続くね。
んで、いろいろ見ていると、だいたい行動しないための言い訳になる感情は
「恐怖」と「罪悪感」
みたいなのよね。
それで悩んでる人っていうのは、その「恐怖」と「罪悪感」をなんとかしてほしいと思っている。
LINE@で多数あったのが、
「罪悪感を消したい」
「罪悪感をスッキリさせたい」
って質問だった。
それで、
「ああ、行動と感情の順番が逆なんだ!」
って思ったの。
もちろんね、「感情をなんとかしてから行動する」っていうのもアリなのよ。
心理系のセッションのときは「ブロック外し」とかやるからね。
んで、それやったらラクに行動できた、っていうケースも多々あります。
けれども、基本の「き」は逆。
感情をなんとかしてもらってから行動するんじゃなく、行動するから感情がなんとかなっていく、んだよね。
ってことはどういうことかっていうと、
「今の自分が苦しいと思うことをする」
ってことなの。
「苦しいこと」「イヤなこと」「恥ずかしいこと」「ありえないこと」に挑戦していく。
まー、ハッキリいって、それしかないんだよね。
そうやって、「いまの自分」の殻をブチ壊して、「ほんらいの自分」に戻っていく。
不要な「恐怖」と「罪悪感」を手放していく。
(もちろん、その殻をぶち破るゲームだから”不要”じゃないんだけどね。)
それってつまりさ、
「脚がガクガクブルブルのままやる」
「顔が真っ赤なままでやる」
「声が震えたままでやる」
「泣きそうになりながらやる」
ってことなんだよね。
これは「恐怖」の場合ね。
「罪悪感」の場合は
「私なんかがこんなに気持ちよくなっちゃダメ!と思いながら快感を感じる」
「私はいいよ~、って言いそうになりながら、”ありがとう”って頂く」
「胸もお腹もゾワゾワしたままでいる」
ってことなんだよね。
とにかく「やらんと分からん」から。
で、「やるとハラも据わってくる」のさ。
ハラが据わってからやるんじゃなくてね。
「怖いままでやる」ってことがなければ、いつになってもハラなんて据わってこない。
ぜんぶ、今、できるんだよ。
幸せになることも、ハラを据えることも、「やる」と決めることも。
「できない」んじゃなくて、「やってない」んだよ。
それを言い換えるだけで、「責任」を取ることになるんだよ。
つまり「自分が選択したんだ」って思い出すってこと。
さぁ、やろう。
今日、いま、この瞬間から。
ここがスタートであり、ゴールなんだ。