「やらない怖さ」に向かい合うことで、人生はシンプルになる。
ぼくらのアタマのなかは、「余計なもの」だらけだ。
「〇〇になったら困る」
「××になったら、どうしよう」
「△△をしなかったら、〇〇になってしまう」
だからなんやねん。
そんなこと知らんがな。
ぼくらのちっぽなアタマで「先のこと」なんか分からんのよ。
どうせ、予想は外れるのよ。
あなたの「予想」が当たったことはあるのかい?
これも参考に読んでほしい。
エゴ(アタマ)で生きてる人がやっていることの90%が「余計なこと」だと断言します。
「これをしなきゃ」
「あれをしなきゃ」
は、ぜんぶ余計なことなんです。
けれども、なかなかこの事実を受け入れられない。
「そうは言っても、これをやらないと××になってしまいます」
って本当?
それ本当なの?
なに?あなた、未来が見える人?
まずは、そこから疑ってみることだと思うな。
そして「やらない」ということをやってみる。
頑張るのが好きなアタマの人にとって、「やらない」という選択肢は、とても怖いものです。
その怖さに向き合うハラがないから、「余計なこと」ばかりしている。
それでいて、「時間がない」「忙しい」と嘆いている。
そしていつも「次のこと」を考えているから、目の前のことに取り組めない。
目の前の人を本気で愛せない。
まさに、以前のぼくです。
ここから抜け出すにコツは、ハッキリいって「覚悟」しかありません。
これ、すぐに抜け出せる人もいるんだけど、ぼくはアタマの働きが強かったから、すごく怖かった。
いや、っていうか、今でも怖いことある。
だから、いつもの「ベイクドウンコ」の法則を使って、なかば「ヤケクソ」になり、ぶち切れて、
「あー、もう何もかもどうでもいい!神さま!俺を勝手にしてくれ!」
すべて投げ出す。
そうすると、不思議なことに、何も「困ったこと」が起こらないのよね。
あれだけ「やらなかった」のに、え?なにも起こらないの?と拍子抜け。
で、その体験をしてはじめて
「そっか、やらなくていいんだ」
ということが腑に落ちる。
これはやってみないと分からないのよ。
おぜっきーは、自分でやってみてるから言える。
そして今でも「やらないこと」をどんどん増やしている。
すると、「おお、人生ってこんなシンプルなんや!」ということに気が付いてくる。
だから「やりたいことが分かりません」ってよく言われるんだけど、ハラ的には
「まず”やらない”生活を極めてみたら?」
っていうことなんだね。
「やらない怖さ」を乗り越えないうちに「やりたいこと」なんて見つかるわけないよ。
アタマのなかが「余計なこと」「雑音」「ノイズ」で、いっぱいになってるんだからね。
目標立てたり、予測したり、計画したり。
そういう「余計なこと」を、一つずつやめていくことで、「いま」を120%愉しめるようになってくるよ♪