「ハラ生き道」

「からだの軸」が整えば、「じぶんの本質」につながれる。

自分の商品に自信がないんじゃない。自分に自信がないんだ。

あまりにも、自分の価値を自分で下げている人が多い。

 

なぜ、自分の価値を自分で下げてしまうのか。

 

 

それは、もともとある土俵で勝負しようとするからです。

 

 

もともとある土俵で勝負しようとしたら、そりゃ先駆者のほうが強い。

 

先行者利益で、盤石の体制を築いていたりする。

 

 

自分の商品や自分のサービスを値付けするとき、多くの人は比べるものを間違えてしまう。

 

 

「自分の師匠(メンター)はこのくらいの値段だから・・・」

 

「同業者はこれくらいだから・・・」

 

「主婦の財布のヒモは固いから・・・」

 

 

そんな思い込みによって、自分の価値を下げてしまって、何か得でもあるのだろうか。

 

 

もちろん安く売ることが喜びならば、そうすればいい。

 

値段を下げて提供することで、ワクワクするのなら、それが正しい方法です。

 

 

けれども、正当な値段もつけられず、しぶしぶ安い値段をつけておいて、あとから「安くしてるから儲からない・・・」って嘆くのは、なんかズレてない?

 

 

あとからグチグチ言うなら、自分で納得のいく値段つけろよ。

 

 

もらって嬉しい金額で設定して、そのぶん以上にお客さんに喜んでもらえばいいだけでしょ?

 

 

「でも、自分の商品(サービス)では喜んでもらえる自信がなくて・・・」

 

 

って、いやそれさ、商品に自信がないんじゃなくて、自分に自信がないんでしょ?

 

 

自信のない自分が作ったものだから、「価値あるもの」に見えないんでしょ?

 

 

自信がないのを商品のせいにすんなよなって。

 

商品がかわいそうやん。

 

 

 

自分にただしく価値をつけるってのはさ、「世界に自分はただ一人しかいないんだ」ってちゃんと気づくことなんだよ。

 

 

そしたらさ、「世界にたった一人のあなたが創ったもの」ってスゴイ希少価値があるって分かるわけ。

 

 

そんなん、そもそも比べようもないくらいスゴイのよ。

 

 

でさ、こういう理論、アホの人ならわかるのですよ。

 

「あー、そっかぁ。わたしには価値があるんだぁ。じゃあ値上げしよ」ってなる。

 

けれども、頭がいい人は、

 

「ほんとうにそうだろうか?市場における価値を検討する必要があるのでは?
需要と供給のバランスによって値段は決まるもので…」

 

ってやたら考えちゃう。

 

 

いやたしかに、そういう世界もあるんだけどさ。

 

書籍なんかは、本屋が値段決められないしね。

 

 

でも、オンリーワンのサービスやっているんだったら、そんな難しい理論なんていらないよ。

 

 

世界の富はいくらでもあるんだからさ。

 

そして、自分らしく生きてるあなたにお金を出したいって人はたくさんいるんだよ。

 

 

能力じゃなくてさ、あまりにあなたが素晴らしいから応援したいって、人がたくさんいるのです。

 

 

え?そんな人はいない?

 

 

それは、誰かを応援したことないからじゃないかな。

 

 

「もう、この人から買いたい!」

 

「応援するために、何でも買いたい!」

 

「なんならお金あげちゃう!」

 

 

そんな相手がいれば、「じゃー、自分を応援してくれる人もいるやろな」って感じるじゃん?

 

 

え?私は応援したい人がいるけど、私は応援される価値がない?

 

 

 

はー、また自分を特別扱いかよ。

 

 

特別視してもらいたいんだねー。

 

 

でも言っておくね、あなた普通ですから。

 

 

特別ぶって、個性派ぶっても、けっきょく「ふつー」ですから。

 

 

あきらめてください。

 

 

「ふつー」ってことは、誰かに愛されてるってことなんです。

 

 

 

 

あなたが誰かを純粋に応援しているのなら、その姿は美しい。

 

 

そして、その背中を見ている人がかならずいるんです。

 

 

「私なんて応援される価値もない・・・」

 

 

って応援してくれる人をバカにしてるよ。

 

 

ふざけんなよ。

 

 

この記事を見たってことは、もう今がタイミングだよ。

 

 

自分のオンリーワンの価値を、自分に許しちゃえばいいじゃん。

 

 

そしたら、自分のサービスにも正当な値段つけられるようになるよ。

 

 

もしどうしても、心のつっかえが取れないようなら、いつでも相談してくださいな。